表現を仕事にするということ

小林賢太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344041967
ISBN 10 : 4344041968
フォーマット
出版社
発行年月
2024年04月
日本
追加情報
:
176p;19

内容詳細

やるやつは、
やるなと言われてもやるんです。

表現を仕事にする上で大切にしたいこと。
起こりうる様々な困難の乗り越え方。
表現の表裏にあることについての39篇。



どんな思っても見ない出来事も、
それを経験したからこそ、
たどり着ける表現があるはず。

目次より
「上手なアマチュア」と「プロ」との違い/「才能」と「努力」と「運」/やりたいことの見つけ方/夢は名詞ではなく動詞で/自分のジャンルを自分でつくるという選択/他人の表現を否定する人について/アイデアの出し方/やる気の出し方/締め切りとの付き合い方/古くならない作品のために/制限は、あったほうがいい/正直であり、嘘つきであること/悩みの種との向き合いかた/「表現こそが人生で一番大事なこと」という錯覚/リーダー論/表現が人の心に届くしくみ 他

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン さん

    ただの個人の感想です(めっちゃガード)。クリエイターって言葉ありますやん、それに初めて遭遇したのはmixi黎明期。創造主ってなんやねん!と思ったら、Macを使うデザイン系の方々がクリエイターと自称されていた。創造主なんて名乗っていいのは横尾忠則レベルだよ!と思っていたのですが、すっかり猫も杓子もクリエイター。小林氏の主張、意外なほどに真っ当なものばっかりだったのですが、「表現」の範囲がすごく限定されてませんか?と途中から萎えてきました(ゴメンナサイ、ゴメンナサイ)。”ぼくにとっての”表現、なら納得。

  • 緋莢 さん

    <表現を仕事にする上で大切にしたいこと。起こりうる様々な困難の乗り越え方。表現の表裏にあることについての39篇>(帯掲載の文章)。2020年に芸能界を引退なので、もう5年になるのか…この本は2024年刊行です。プロとアマチュアの違いは、<日常のあらゆることを、プロの表現者として 判断している。表現できる自分であり続けることの難しさに、常に向き合っている。これを「プロ意識」といいます> と書いていたり、ソロパフォーマンス「ポツネン」の全国十二都市ツアーの最中、東日本大震災が発生(続く

  • スリカータ さん

    図書館の新刊書棚にあったので読んでみたが、思いがけず良書だった。紹介してあった図表を実際にやってみたが、頭が整理されて良かった。著者を全く知らず、深く傷ついた経験があるのだろうと読みながら感じた。なんと、東京オリ・パラの開会式を任された人だった。この事実を知ってから本書を読み返すと言葉の重みが加わり、全くこちらの受け止め方が変わるだろうと思った。いずれまた再読したい本になった。

  • su☆ma さん

    ★3 余談。オリ・パラ開閉会式で名前が出た時(最初パラだけだけじゃなかったかな?)、何でやるの⁉って思った記憶が。ドタバタ不穏な空気があったから。案の定。暫くしてnote出たとき、あぁ生きてた…って思った。本題。この余談を経ての最後のページがまるごと響く。結果、濃く小林賢太郎色が残ったイベントだったことは確か。リーダー論で"ずっと裏方"と言ってるが、パフォーマー引退しても出たがりなのは変わらないよねと思っている。作っててウズウズしちゃうんだろう。これからも好きなように作り続けて欲しい。受け取りたいから。

  • kane_katu さん

    ★★☆☆☆『僕がコントや演劇のために考えていること』の後半に同業者やスタッフ向けかと思われるような割りと厳しい意見が載っていたが、それの続きのような本。私は表現を仕事にしていないので、直接参考になることはない。基本的には、自分のことは自分で決めろ、やるやつはやるなと言われてもやるんだよ、という本なので、あんまり何かの参考にはならないんじゃないかな。小林賢太郎が好きだから読んだけど。

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