淀川ものがたり お船がきた日

小林豊(画家)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784001112405
ISBN 10 : 400111240X
フォーマット
出版社
発行年月
2013年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
26X26

内容詳細

少年たちの目のまえにあらわれた、きらびやかな船行列。それは隣国からの使節団、朝鮮通信使でした!江戸時代の淀川を舞台に、興奮と熱狂の一日をのびやかにえがきます。

【著者紹介】
小林豊 (書籍) : 1946年、東京生まれ。日本画家、絵本作家。『せかいいちうつくしいぼくの村』(ポプラ社)で絵本の創作を手がけ、産経児童出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Smileえっちゃん さん

    今から300年前の江戸時代。唐国の使節団が淀川の港にやってきた。異国の船行列を見ようと見物人で埋まりお祭り騒ぎ。船上から唐国の役人は「我が民を苦しめた憎き秀吉の城ぞ」と憎しみ込めて見ている。何も知らない町人は珍しさに拍手喝采!それを見て歓迎されていると思い良い気分に…船着き場は町の人、異国の人の交流があちこちで始まり、歌ったり踊ったり・・・言葉は通じなくてもいいですね。次の日江戸に向けて出港する。日本と朝鮮は隣同士でありながら、何度も不幸な歴史を繰り返してきた。小林豊さんの絵が丁寧に書かれていて素敵でした

  • マツユキ さん

    今から三百年前、朝鮮通信使が大阪の港につき、淀川を進んていきます。見物人たちが集まってきますが…。日本と挑戦の歴史は色々ありますが、お祭りムードの中、皆が笑い合っていて、いいな。淀川の中流にある小さな村の二人の少年は、踊りに惹かれて、船について歩く。そこからまたドラマが生まれていくんだろうなと明るい気持ちになりました。

  • だまし売りNo さん

    朝鮮通信使の交流の話。朝鮮通信使は朝鮮王朝が江戸幕府に派遣した外交使節であり、日韓の平和構築と文化交流の歴史として、貴重な記録が残っており、それらは観光資源になっている。

  • 魚京童! さん

    きた、みた、かった。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    小林豊さんの研究力作だと思いました。 江戸時代に朝鮮から大阪経由で江戸を訪れた使節団。 記録と想像力を基に描いたお話だということなので、必ずしも事実とは違うかもしれません。 でも、朝鮮からの使節団が九州ではなく、大阪で上陸したこと、大阪といっても海岸ではなく、淀川を上ってから江戸を目指したことを軸にして、当時の文化、地形を考えながら作り上げた物語に、ロマンを感じます。 地味な作品ではあるけれど、歴史が庶民の生活と隣接しているのだと教えられました。

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