宇宙はなぜ物質でできているのか 素粒子の謎とKEKの挑戦 集英社新書

小林誠

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087211887
ISBN 10 : 4087211886
フォーマット
出版社
発行年月
2021年10月
日本
追加情報
:
189p;18

内容詳細

「消えた反物質の謎」のカギを握る小林・益川理論。
ノーベル賞をもたらした研究者たちが、実験の最前線と未解決の謎を解説する。

【著者紹介】
小林誠 : 高エネルギー加速器研究機構特別栄養教授。「CP対称性の破れの起源の発見」によりノーベル物理学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 冬樹 さん

    思ったより、加速器についての話が多めだったけど、それでも興味深かった。主に素粒子と「CP対称性の破れ」に関する研究の歴史を振り返ったあと、日本のKEKの歩みを紹介する。研究におけるほかの研究所との競争がもたらす効果は、目からウロコだった。昨日の敵は今日の友みたいな?それから、東日本大震災が、こういった学問にも大きな影響を与えていたのも初耳だった。自分の窺管を少し反省。

  • y さん

    タイトルの答えは本書では出ていませんが(というか世界的にも)、サブタイトルの内容が、充実していて面白かったです。 ヒッグス粒子が見つかって、何となく一件落着と思ってました。ごめんなさい…

  • 河村祐介 さん

    タイトルよりもサブタイトルのか相当しい内容って感じですかね…

  • Papa-だって さん

    半分も理解できないのだが。「科学的思考」といっても、ニュートン力学の水準の人と、量子力学の水準とでは、同じ現象について理解が異なる。自然(宇宙・生命など)への理解の程度に応じて、個人ごとに答えがある(同じものを見ているわけではない)。それなのに、他人も自分と同じものを見ていると考えるから、この世界に諍いが絶えないのだろう。私も量子物理学の科学者も、大統一理論(万物の理論)があるはずだと信じている点では同じだが、それを記述する言語が数学なのか、宗教なのかが異なる(どちらも人類による最高の発明品だが)。

  • Go Extreme さん

    素粒子の標準模型とCP対称性の破れ:中性子の3つの相互作用 陽電子の発見 対消滅と対生成 CP対称性 クウォーク模型 3つの相互作用 サハロフ3条件 加速実験の歴史:4基のサイクロトロン シンクロトロン開発 K2K実験 トリスタン加速器 トップクウォーク フォトンファクトリー 小林・益川理論を検証せよ:非対称なエネルギー 科学の実験には競争が不可欠 アレス空洞 ニュートリノとCP対称性の破れ:ハイパーカミオカンデ 「新しい物理」と加速器科学の未来:ヒッグス粒子 磁気モーメント ダークマター 素粒子物理学

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