小林英夫(アジア経済)

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日本の迷走はいつから始まったのか 近代史からみた日本の弱点 小学館101新書

小林英夫(アジア経済)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784098251070
ISBN 10 : 4098251078
フォーマット
出版社
発行年月
2011年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,319p

内容詳細

戦争はなぜ繰り返すのか、何が国家の盛衰を決めるのか。幕末・維新から現在まで近代日本の歩みを、戦争と平和の問題を中心に据え、グローバルな視座で大局的に描き出す。日本の未来を考えるこれまでにない近代通史。

【著者紹介】
小林英夫 : 早稲田大学アジア太平洋研究センター教授。1943年東京生まれ。東京都立大学大学院博士課程単位取得退学。専攻は日本近現代史、植民地史、アジア経済論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Miyoshi Hirotaka さん

    二極化に強く、多極化に弱いのが近現代のわが国の特徴。日英同盟を結んでロシアと戦ったり、米ソ冷戦下で高度経済成長を達成したりしたのが強みの例。ところが、プレイヤーが多くなったり、ルールが変わったりすると迷走するのが弱み。日英同盟解消後の多国間合意に適応できずに国際連盟を脱退したり、冷戦終結後は経済が不調になったりしたのが弱みの例。左翼的な自虐史観やネット右翼の感情論に毒されると歴史の本質を見失う。歴史は人の受け売りではなく、手間を惜しまず、自分で読んで、理解し、考えるものなのだ。それが文明国としての教養。

  • たぬき さん

    いつだって迷走

  • 玉ケ瀬たぬき さん

    幕末からリーマンショック後までを切れ味鋭く駆け抜ける、怒濤のような通史。「次々と変わる世界ルール」という説明が、腑に落ちます。そのルールに、必死に着いて行こうとした明治期の外交力から見ると、目を覆いたくなるような時期が多いなぁ…。

  • Mitsutoshi さん

    本のタイトルと内容が一致していない。 この本は明治維新か現在までの歴史をまとめた内容になっているのだが、それを新書1冊で説明するのは難しい。 圧巻なのは、1900から1945年まで、非常によくまとまっております。 1930年ころのテロ・クーデターの時代、「大正デモクラシー」の盛衰等々がどのようにその後の戦争に影響を与えたかが理解できました。

  • Hiroki Nishizumi さん

    日本近代史の教科書的な本。噛み砕いた内容で読み易い。ただし題名と内容は合ってない。日本の迷走要因、弱点とその対策案を思い描いていたが、その点期待外れだった。

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