シネパトグラフィー 映画の精神分析

小林聡幸

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784865593082
ISBN 10 : 486559308X
フォーマット
発行年月
2025年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
確実に帯が付いた状態での出荷、また初版など版のご指定はお約束しておりません。

内容詳細

「あのシーン」の深層には何がひそんでいたのか──
気鋭の精神科医、心理学者が映画作家の精神の内奥にせまる。
斎藤環によるデイヴィッド・リンチ論を収載!

天才とよばれる傑出した人物の創造性と病理との関係を精神医学的・心理学的に解き明かす「病跡学(パトグラフィー)」の手法で、映画作品や作家たちの謎にせまる。

斎藤環によるデイヴィッド・リンチ論をはじめ、P.T.アンダーソン、ロブ=グリエ、クローネンバーグ、ユスターシュ、ファスビンダー、キム・ギドク、コルンゴルトなどの生涯と作品を、気鋭の精神科医、心理学者が分析。

映画作家たちがいかにして自らの内奥に秘めた病理を不朽の作品へと昇華させていったか、その創造の秘密に肉迫する。

いままで見えていなかったものが見えてくる。映画の観方が変わる!

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読書メーターレビュー

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  • Kb54081271Kb さん

    名作映画の名シーンに潜む、映画監督たちの精神病理を分析する異色の映画評論。取り上げられるのは、デイヴィッド・リンチ、クローネンバーグ、ユスターシュなどなど一癖も二癖もある監督たちで、これはかなり人を選ぶ敷居の高い映画評論本か…。

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人物・団体紹介

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小林聡幸

1962年生まれ。自治医科大学精神医学講座教授。自治医科大学卒業。博士(医学)。専門は臨床精神医学、精神病理学、病跡学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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