中国語圏映画、この10年 娯楽映画からドキュメンタリーまで、熱烈ウォッチャーが観て感じた100本

小林美恵子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784883751921
ISBN 10 : 4883751929
フォーマット
出版社
発行年月
2015年02月
日本
追加情報
:
220p;19

内容詳細

20年前、中国瀋陽の大学に日本語教師として派遣されて、数多くの中国映画や香港映画を鑑賞。帰国後も中国語圏映画を追い続け、プロの映画関係者も含む年季の入った中国語圏映画ウォッチャーに出会ってますます熱を昂じさせていった著者。10年前から雑誌連載で、心に留まった作品を紹介・批評しながら、その時々に見て考えたことを記してきた。その記事をテーマ別に再構成し、『ベスト・キッド』等の娯楽映画から『鉄西区』等の骨太なドキュメンタリーまで、中国語圏映画の10年を俯瞰した貴重な批評集。

目次 : 1 社会を描く(淡々と現実を見つめる骨太な映画たち/ 30年の時を超える中国モラリズム ほか)/ 2 歴史の記憶(子供のころに文革があった―若い監督が描いた文革と親と映画/ 天安門へ疾走した若者たちの物語 ほか)/ 3 中国映画のジェンダー(韓流の若い元気さに比べ香港映画は酸いも甘いもよく知る「おとな」だ/ 「オペラ座の怪人」vs「夜半歌聲」 ほか)/ 4 戦う映画―カンフー・アクション・武侠片(合作映画『墨攻』の香港映画「らしさ」と「らしくなさ」/ 昨今の映画に見る「男たちの戦い」 ほか)/ 5 若者たち(映画の秋に三つの「夢」を見た―監督の夢・帰るべき街の夢・人々の夢/ 「春風沈酔の夜」に見る王家衛または張國榮の影 ほか)/ 6 監督で見る映画(だれのための映画?―国際市場の中での映画づくり、または男優王国・ニッポン/ 飢え、渇く二つの都市の恋情 ほか)

【著者紹介】
小林美恵子 : 1951年生まれ。お茶の水女子大学大学院文学研究科修士課程修了。都立高校教員を経て、早稲田大学非常勤講師。専攻は日本語学、社会言語学(談話研究・ジェンダー論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

小林美恵子

1951年生まれ。お茶の水女子大学大学院文学研究科修士課程修了。都立高校教員を経て、早稲田大学非常勤講師。専攻は日本語学、社会言語学(談話研究・ジェンダー論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

アート・エンタメ に関連する商品情報

おすすめの商品