小林秀雄(文芸評論家)

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小林秀雄全作品 6 私小説論

小林秀雄(文芸評論家)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784106435461
ISBN 10 : 4106435462
フォーマット
出版社
発行年月
2003年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,282p

内容詳細

全集未収録作品を含めた全作品を網羅し、初めて脚注を掲載した、構想も新たな小林秀雄全集。本巻には、「テスト氏」の全訳、「初夏」「新人Xへ」「ルアナルの日記」など、昭和9年〜10年の作品を収録。

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読書メーターレビュー

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  •   さん

    再読。「私小説論」はプロレタリア文学壊滅後に、マルクス主義の理論が日本的封建制の切断の可能性(=「社会化された私」)をもたらしたと評価する。ある意味では、人民戦線の可能性を、この時期の小林が考えていたことは明白だろう。ただ、「私小説は滅びたが、人々は『私』を征服したらうか」という問いかけは無視されたまま戦時下に突入する。蔵原惟人と小林秀雄をジンテーゼすることを目的とした「近代文学派」はこの地点まで戻って戦後をスタートさせるが、今現在もシミのように付着したそれを厄払いは出来たか。

  • MatsumotoShuji さん

    030327

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