画家のブックデザイン 装丁と装画からみる日本の本づくりのルーツ

小林真理

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784416718216
ISBN 10 : 4416718217
フォーマット
出版社
発行年月
2018年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
223p;26

内容詳細

ブックデザインの源流である「装幀と装画」を見直し、著名な画家の美装本を多数紹介する。

【著者紹介】
小林真理 : 1985年、企画制作会社(株)スタルカ設立・主宰。アートディレクター、画家、装丁家、美術ジャーナリスト。「画家の装丁」「うるしのうつわ」などのテーマで新聞連載や執筆、講演活動を続けている。日本図書設計家協会会長・代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • コットン さん

    近日のあおでんさんのイベント『好きなことを語る会』の自分発表用予備資料として・・・。 良く知っている近代の画家が作るブックデザインを豊富なカラー写真と大判の本で紹介しているのが洒落ている。やはり橋口五葉の『吾輩は猫である』の仕事は凄いと思う!他には小村雪岱、竹久夢二、東郷青児(コクトーの『恐るべき子供たち』は訳も)が印象に残る。

  • リッツ さん

    素敵〜ときめくけど何だか落ち着く。初っ端の橋口五葉から引き込まれた。色といいデザインといい何度もツボにハマる。何年か前にみた月映展思い出したらメンバーの一人恩地孝四郎も載っていて、これだよコレ〜♪と。棟方志功の鍵は見覚えある!父親が持っていたの貰ってきたはず!と本棚見たのにない!え〜?!激しくガッカリ。題字も画家がかいていたと言うのがまたいいなぁ。

  • チェアー さん

    装丁は本のとても大切な要素だ。本当に素敵な本は美術品でもある。今回取り上げられている中では、恩地孝四郎のデザインが素敵だった。わたしは谷崎の「鍵」は持っている(素晴らしい)。筆者の「見て美しい本しか残らない。すぐに捨ててしまうような本は電子書籍やインターネットにまかせて」という論には反対。

  • 飼い猫の名はサチコ さん

    東京国立近代美術館で芹沢_介の型染、布張りの美本を眺める機会があり、美しさに唸る。麗しい装丁の本が作られた時代の作品を眺めたくて本書を手に取った。恩地幸士郎著「本の美術」からの引用があり、曰く「本は文明の旗だ。その旗は当然美しくあらねばならない。美しくない旗は、旗の効用を無意味若しくは薄弱にする。美しくない本は、その効用を減殺される。即すなわち本である以上美しくなければ意味がない」。本が文化の主役であった時代、芸術家も装丁という舞台で作家に負けじと腕をふるったことがわかる宝石のような作品の数々。眼福。

  • moyin さん

    楽しい一冊。武田泰淳の『富士』の文庫本しか知らなかったので、この中に司修が装丁を担当した単行本を見たとき、衝撃を受けた。

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