アルバムには収録されなかったカップリング曲目当てで購入しました。捨て曲無しの濃い中身です。それぞれ雰囲気の異なる曲を、高い歌唱力と豊かな表現力で、堂々と歌いこなします。帯のコピーどおり、まさに”あいきゃん、解放。”

デビューアルバムで既に完成された感のある小林愛香さん。その高い歌唱力と豊かな表現力は、一聴して本物だと分かります。Q-MHzの田代智一氏がサウンドプロデュースしているだけあって、本物のバンドサウンドでそれに応じます。いかにも「らしい」楽曲が続く中、ラテンの香り漂うシティポップや、わりとガチなブルーグラスには意表を突かれました。贅沢を詰め込んだアルバムです。それでも言わせてもらいます。いいぞ、もっとやれ！

台湾で撮影した写真集で、街並みとの写真やお買い物をしているところ、海やお部屋での写真など様々な姿を見ることができます。エスニックな服装が多く、飾らない姿を見ることができ、写真集のページ数も多く見応えがありました。