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「安・史の乱」と藤原仲麻呂の滅亡 日本古代史シリーズ

小林惠子

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784329004796
ISBN 10 : 4329004798
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

称徳天皇の側近となり、即位を狙った道鏡の前身は新羅の孝成王だった。

目次 : 第1章 藤原広嗣の乱(天平聖武(高斉徳)を支えた橘諸兄と藤原光明子/ 天平聖武即位直後の渤海による新羅攻め/ 遣唐使多治比真人広成と中臣朝臣名代の明暗/ 新羅孝成王即位を推進した天平聖武/ 阿部(孝謙)内親王の立太子/ 天平十一年、渤海使者、二回目の来日の意味/ “藤原広嗣の乱”の真相)/ 第2章 安積親王の謎の死(新羅孝成王の日本亡命/ 天平聖武はなぜ華厳宗を国教にしたか/ 安積親王の突然の死/ 落日の天平聖武を援護する渤海/ 天平聖武譲位と孝謙即位の波紋/ 新羅王の関知しない新羅王子金泰廉の来日)/ 第3章 橘奈良麻呂の変(鑑真の来日/ 天平聖武の死/ “奈良麻呂の変”/ “奈良麻呂の変”の真相)/ 第4章 藤原仲麻呂(恵美押勝)の乱(天平宝字二年の渤海使来日と新羅征討計画/ 渤海使者、高南申の来日と藤原清河/ 新羅征伐の挫折/ 独裁者から反逆者への過程/ 仲麻呂一族の敗死と淳仁天皇の死)/ 第5章 称徳天皇の死と道鏡の配流(道鏡の出自/ 新羅孝成王→林王→道鏡の政治工作/ 渤海の攻勢/ 道鏡と八幡神宮/ 和気清麻呂と八幡神託宣事件/ 称徳天皇の死から光仁朝成立の過程)

【著者紹介】
小林恵子 : 旧姓、稻田。1936年生。1958年岡山大学法文学部文学科東洋史専攻卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 可兒

    図書館の新入図書欄においてあったので借りてみたが、失敗だった。本文以前、巻頭の系図を見た時点で脳内ではアスキーアートの「プッ」「ハァ?」の連続。世界観を独自に構築しないとついていけない。これはたぶん、著者のシリーズ全部読まないとわからないと思う

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