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表象文化論講義絵画の冒険 リベラルアーツ

小林康夫

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784130830683
ISBN 10 : 4130830686
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

たった一枚の絵のなかに途方もない“激しさ”が潜んでいる。ジョットからウォーホルまで。テクストを明かりに、人間の魂の“激しさ”にふれ、本質に迫るもうひとつの美術史。

目次 : 1 ルネッサンス(絵画とは何か?―序論/ 絵画の誕生―自然を師として ほか)/ 2 バロックからロマン主義へ(バロックの襞―演劇性と響き/ 鏡と墓―絵画による絵画論 ほか)/ 3 モデルニテ(犯罪あるいは無関心―モデルニテの誕生(1)/ “衝撃”の美学・“表面”の輝き―モデルニテの誕生(2) ほか)/ 4 絵画の“爆発”(コンポジションと感情(1)―絵画の悪魔祓い/ コンポジションと感情(2)―魂vs.精神、立ちのぼる音楽 ほか)

【著者紹介】
小林康夫 : 1950年東京生まれ。東京大学大学院人文系研究科博士課程修了。パリ第10大学テクスト記号学科博士号取得。現在:青山学院大学総合文化政策学研究科特任教授・東京大学名誉教授。専門:表象文化論・現代哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kiho

    貴重な絵や図版に、なるほどの説明…なかなか知り得ない絵の世界に、ふんわりと入っていける…もちろんじっくり読み入ることも⭐

  • deerglove

    そうかポロックは「洪水のあとの野兎」なのか。見た目はウサギというよりクマだけど(笑)。しかし小林先生のレトリック、美しいですね。図書館で借りて後半だけナナメ読みしましたが、滅多に見れない図版も多いし、借りて返すだけではもったいな過ぎるので購入決定!

  • check mate

    神著

  • ym

    絵画を深く理解するというのはこういうことなのかと、読みながら感嘆しきりだった。今まで現代美術はどう見てよいのかわからなかったが、従来の西欧絵画を壊して再構築している試みであるなら、従来の見方に当てはめようとするやり方では腹落ちしないのは当然だと、何となくだが納得できた。

  • すべての

    僅かでも絵画に新たな表現を持ち込むことが、いかに過激なことなのか、世界が塗り替わる臨場感が伝わる。抽象的だけど熱気のある文体が良い。

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