『大かうさまぐんき』を読む 太田牛一の深層心理と文章構造 東海大学文学部叢書

小林千草

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784486021193
ISBN 10 : 4486021193
フォーマット
出版社
発行年月
2017年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
356p;22

内容詳細

目次 : 第1章 『大かうさまぐんき』と著者太田牛一について(『大かうさまぐんき』について/ 『大かうさまぐんき』の著者太田牛一について/ 『大かうさまぐんき』釈文、および本文引用にあたっての凡例)/ 第2章 『大かうさまぐんき』“条々天道おそろしき次第”私注(三好実休/ 松永弾正久秀/ 斎藤山城道三/ 明智光秀/ 柴田勝家/ 神戸三七殿/ 北条左京大夫氏政事/ 北条左京大夫氏政の最期)/ 第3章 「天道おそろしき」表現の系譜―『信長記』から『大かうさまぐんき』へ(「条々、天道おそろしき次第」の表現構造/ 「秀次謀反」の段における「天道恐ろしき」/ 『原本信長記』『信長公記』に見る「天道おそろしき」型表現/ 『原本信長記』巻十二と『信長公記』巻十二における「天道おそろしき」型表現の問題点/ 『信長公記』首巻における「天道おそろしき」型表現の存在について)/ 第4章 『大かうさまぐんき』“条々天道おそろしき次第”以降の物語展開に触れて

【著者紹介】
小林千草 : 博士(文学)東北大学。佐伯国語学賞・新村出賞受賞。元東海大学教授。1946年生まれ、京都育ち。1972年東京教育大学大学院文学研究科修士課程修了。大妻女子大学、横浜国立大学、文教大学などの非常勤講師を経て、成城大学短期大学部助教授・教授となり、2004年東海大学文学部日本文学科教授。2012年東海大学文学部日本文学科特任教授(2015年3月定年退職)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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