小林保治 / 増古和子 / 浅見和彦

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宇治拾遺物語・十訓抄 日本の古典をよむ

小林保治 / 増古和子 / 浅見和彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784093621854
ISBN 10 : 4093621853
フォーマット
出版社
発行年月
2007年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,317p

内容詳細

宇治拾遺物語と十訓抄の中から、著名な説話の現代語訳と原文を厳選。原文の魅力をそのままに、内容紹介と現代語訳付き原文で、すらすら読める新編集。先人の知恵と笑いがたっぷりつまった、面白さ抜群の説話集。

【著者紹介】
小林保治 : 1938年、青森県生れ。早稲田大学大学院修了。日本文学専攻。早稲田大学教授

増古和子 : 1933年、埼玉県生れ。早稲田大学大学院修了。日本文学専攻。国士舘短期大学教授

浅見和彦 : 1947年、東京都生れ。東京大学大学院修了。日本文学・地域文化論・環境日本学専攻。成蹊大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ゆずきゃらめる*平安時代とお花♪ さん

    [日本の古典を読む:第11回宇治拾遺物語]のイベントより♪説話というこで一話ずつじっくり読みました。日本の話に限らずインドまで。今まで読んだ古典に出てくる歴史人物がたまにあり、可笑しかった。:「十訓抄」も読みました。十の教えは現代でも同じではないだろうか。自分も当たってる節もある・・。

  • Tadashi_N さん

    こぶとり爺さん、わらしべ長者の引用もと。楽しい話多い。

  • booklight さん

    『宇治拾遺物語』800年前、ちょっとした話をしたいときのネタをまとめたような感じだろうか。今なら人生本やニュースやネットで読めるような人と人との間にあるような数多くの話を集めたものとして読めば、昔の人も身近に感じられる。『十訓抄』に至っては、同じことを800年も言い続けて、人間なにも変わっていないなぁ、と愕然としてしまう。なんだこれ。しかし『日本の古典をよむ』シリーズは、読みやすく表紙も手に取りやすくていいなぁ。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく  さん

    『授業で役立つブックトーク』 https://bookmeter.com/books/5540025 より備忘録。【国語 テーマ 古典の世界へ入門】たかこ→読みたい本を見つける図鑑 本をもっと楽しむ本C古典→ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 竹取物語(全)→日本の古典を読むN 宇治拾遺物語・十訓抄→21世紀版少年少女古典文学館H 今昔物語集→羅生門・鼻(羅生門 杜子春より)→源氏物語1 桐壺〜賢木→百人一首大事典→100人の先生が選んだこども古典

  • いつき さん

    こぶとりじいさん、わらしべ長者、腰折雀のような昔話の原話、五色の鹿の恩を仇で返そうとした不心得者や敵を一族郎党恨み殺してなお怒りの炎に焦がれ続ける鬼などの仏教説話、朝鮮人に代わって虎を退治する侍の話、人の夢を買う不思議な話、いろいろ詰まってて面白かった。 古文苦手でこれまでこういうのに興味を持たなかったのは失敗だったな。無理して原文を読まずに、訳文を読みつつ原文を流し読んで雰囲気を楽しめばそれでいいか

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