日本の鯨食文化 世界に誇るべき“究極の創意工夫” 祥伝社新書

小松正之

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784396112332
ISBN 10 : 4396112335
フォーマット
出版社
発行年月
2011年06月
日本
追加情報
:
18cm,236p

内容詳細

1度もクジラを食べたことのない日本人が増えている。鯨食は日本人が誇るべき文化。大衆食クジラ、日本の鯨食の発展、生きている鯨食、全国の鯨食文化を訪ねて、未来食としてのクジラについて紹介する。

【著者紹介】
小松正之 : 1953年、岩手県生まれ。東北大学卒業。エール大学経営学大学院(MBA)修了。東京大学農学博士。1977年に農林水産省に入省後は、水産庁「資源管理部参事官」「漁場資源課長」などを歴任。一貫して国際交渉畑を歩み、IWC(国際捕鯨委員会)、CITES(ワシントン条約)、FAO(国連食糧農業機関)などの国際会議に日本代表として出席する。現在は国立「政策研究大学院大学」教授として教鞭をとり「リーダーシップ論」を講義している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ようはん さん

    給食で鯨を食べた事が無い世代なので、鯨食は良く知らずに食べてみたい憧れがあり、捕鯨が盛んだった地域はそれぞれ独自の鯨食文化が残っている。商業捕鯨が復活すれば再び日本人の元に安価で食べられるのだろうか。

  • 秋 眉雄 さん

    本の大半は捕鯨の歴史と食文化、各部位の食べ方や充実のお店紹介で占められていますが、所々に顔を見せる熱い思い。シーシェパードに対する憤りなんか一つも書かずに、日本のシーシェパードに対する府抜けた対応に憤る。熱いなあ。本気ですね、小松さんは。商業捕鯨再開に懐疑的な人であっても絆されてしまうような一冊です。読後、どれどれ、大和煮の缶詰でもネットで買うかと思ったら、いやーやっぱり高いですね!

  • ののまる さん

    ドキュメンタリー映画『鯨のレストラン』を観て、わしゃ鯨食について誤解しとったのか?と思い、読んでみたのだが、かなりの部分を,西洋からの情報刷り込みというか、自分の怠慢で誤解しておった件。

  • tsubomi さん

    2016.11.28-11.30:水産庁で勤務していたせいか、基本的に捕鯨大賛成派の意見の著者。私は最近読んだ雑誌で食の多様性を維持することの大切さというのを実感したのと、調査の結果鯨は数を回復してきているというのを知ったのとで、共感できる部分は多かったです。ただ、南氷洋に出かけていって捕獲するのは日本の伝統的文化なのか?といえば違うと思うので、そこはどうも賛同しかねるのですが。この本を読んだ後、初めて鯨ベーコンを買って食べてみましたが、やっぱり私は赤身部分の方が好きだなと思いました。

  • まゆ さん

    日本人として捕鯨を擁護したい気持ちはあったけれど、なぜ擁護すべきかはわからなかったため読むことにした。この本を読んで、環境・世界的食料危機の面から鯨食は保護拡散させるべきであり、反対派の主張は倫理的にも最近の状況にも合っていないことがわかった。とりあえず鯨料理食べたい。

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人物・団体紹介

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小松正之

1953年岩手県生まれ。水産庁参事官、独立行政法人水産総合研究所理事、政策研究大学院大学教授等を経て、一般社団法人生態系総合研究所代表理事、アジア成長研究所客員教授。FAO水産委員会議長、インド洋マグロ委員会議長、在イタリア日本大使館一等書記官、内閣府規制改革委員会専門委員を歴任。鹿島平和研究所「北

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