私を見つけて 幻冬舎文庫

小手鞠るい

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784344411692
ISBN 10 : 4344411692
フォーマット
出版社
発行年月
2008年08月
日本
追加情報
:
16cm,321p

内容詳細

誠一と付き合っている間、彼の家庭を憎悪し、自分自身を愛せなかった麻子。彼女を変えたのはアフリカ系アメリカ人のマイクだった。アメリカで受けた差別を乗り越えてきた彼は麻子の傷だらけの過去も含めて愛する(「願いごと」)。どんなに甘い恋愛や結婚も、時が経てば変化する。価値観の違う二人にとって真実の愛とは何か。切なく描く五篇。

【著者紹介】
小手鞠るい : 1956年岡山県生まれ。同志社大学卒業。NY在住。93年に「おとぎ話」で海燕新人文学賞、2005年『欲しいのは、あなただけ』で島清恋愛文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ユザキ部長 さん

    言葉に出来ない緊張や思いは英語に表現するとするりと出てくる。発想もそう。それでも男は言葉を求める。説明がないなら意味を為さないと遮断。難しいね。

  • エドワード さん

    「アメリカ人を好きになってわかったこと。」の改題。アメリカ人に恋した日本女性5人の物語。ハリウッド映画や大統領選挙などを見るたび、国民性の違いを感じる。婉曲表現を知らない。アメリカンドリームって結局何だ?喜々として狩猟をする夫を嫌悪するかすみ。働き蜂の夫や日系セレブの集いに愛想を尽かし、インド系アメリカ人と結婚したるり子は、今まで全く見聞したことのないアメリカを体験する。自由を振りかざして、形にはまった行動を押し付ける。平等を叫んで平然と差別する。彼らの大げさなセリフが本当に映画の吹替のようで笑うよ。

  • TATA さん

    うーん、苦手。外国人男性と付き合う日本人女性の話。設定に無理があるというわけではないけど、救いのない話が多かったかな。留学とか旦那の海外赴任に同行する奥さんとか、異文化のストレスについては理解する。でもやっぱ苦手だ。

  • ぶんこ さん

    国際結婚だからというのではなく、女性の側の心のもちようで、まったく違う結末になるような話ばかりに感じました。 ただ、前向きに明るく考えられないと、周囲に知り合いもいなく、言葉も不自由だと逃げ場が無いのかなと。 共感出来なくて、消化不良です。

  • はつばあば さん

    中脇初枝さんの「わたしをみつけて」と勘違いして購入(>_<)。ひらがなと漢字が混ざるだけでえらい迷惑。間違えた私がどんくさいのだが・・・(*_*)。日本人同士の結婚でも若い人はなかなか続かないのに、ましてや異邦人。言葉、生活様式全てが違う。それでも自分の選んだ道。覚悟は必要。うまくいく人もあるのだから頑張ってと言うほかない。

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人物・団体紹介

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小手鞠るい

1956年、岡山県備前市生まれ。同志社大学卒業後、出版社勤務、学習塾講師、フリーライターなどを経て1992年に渡米。1996年から現在まで、ニューヨーク州ウッドストックの森の住人。児童書、一般文芸ともに著書多数

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