ロシアのチョコレート包み紙 ソ連時代のかわいいデザイン

小我野明子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784861528781
ISBN 10 : 486152878X
フォーマット
出版社
発行年月
2022年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
159p;21

内容詳細

まるでちいさな芸術作品。包み紙、約300点!企業が国有となった社会の中でも、クリエイターたちが包み紙のデザインを洗練し生み出してきたソ連時代。市民の間で日々と切り離せない存在であったチョコレートの包み紙を、モスクワのパッケージデザイン専門誌「タラ・イ・ウパコフカ」編集長のコレクションから紹介します。

目次 : チョコレートの包み紙、そのちいさな芸術作品/ コレクション/ソ連時代の包み紙デザイン(おとぎばなし/ こどもの世界/ スポーツ)/ ロシアへの旅1/チョコレート博物館に行こう―チョコレートとカカオの歴史博物館/ コレクション/ソ連時代の包み紙デザイン(革命記念日/ ソビエトアニメ(ムリトフィルム))/ ロシアへの旅2/チョコレート博物館に行こう―ローザ・エイネマ博物館/ コレクション/ソ連時代の包み紙デザイン(宇宙開発/ 自然の仲間たち/ キャラメルやクッキーの包み紙)/ ロシアへの旅3/ロシア旅行のこと/ 1950〜80年代ソ連のチョコレートの包み紙

【著者紹介】
小我野明子 : フリーライター。旅行と雑貨が好きで、2011年にちいさな雑貨店「マールイ・ミール」をオープン

イーゴリ・スミレンヌィ : 雑誌『タラ・イ・ウパコフカ』(容器と包装)編集長兼ディレクターで「National Confederation of Packers(NCPack)」副社長。ロシアと世界の包装デザインおよびその歴史が好きで、コレクターでもあり、ロシア初の包装博物館創設者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • パトラッシュ さん

    149頁の「アリョンカ」のミルクチョコは日本にも輸入されており、上品な甘さが好みでよく買う。かわいい女の子の包み紙を見ていると、その生産国が残酷な侵略戦争に突き進んでいる現実が痛ましい。旧ソ連時代から他の菓子でも包み紙のデザインは芸術品を思わせたが、その裏でスターリンの収容所群島やアフガニスタン侵攻があり、宇宙開発やモスクワ五輪などの政治宣伝にも利用されてきた歴史を明らかにする。ロシアの暴力的政治と美しい文化の巨大な落差を、1枚の包み紙が象徴しているのだ。平和が訪れたなら包装デザイン博物館に行ってみたい。

  • 榊原 香織 さん

    ロシアのチョコは可愛く美味しく安い。アリョンカていう女の子がスカーフかぶった絵柄の。ロシアのスーパーで売ってる。文化功労者、アレクサンドル・ゲリナスの愛娘エレナ生後8ヶ月の姿。上下三角に包むナソークという包み方が。

  • kinkin さん

    旧ソ連時代のデザインがとてもいい。赤、青、黄色、独特のカスレ感(紙の質にもよると思う)が懐かしく感じる。かんなデザインできるのだから戦争の無意味さを感じtれる国だと思う。

  • yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん🎄🎅🎄 さん

    読み友様からのご紹介本です📚お騒がせロシアも甘いものとなると途端にヘナヘナ。モスクワにあるチョコレート博物館行きたい!!!虫歯が多くても甘いもの食べるロシア人w包み紙の芸術的美しさは思わず保管したくなるほどだけど、つい捨ててしまっていた😨😨😨

  • たまきら さん

    新刊コーナーから。ソ連時代を懐かしみ、共有するのは平和なものだけがいいなあ…と心底思いながら眺めました。ロシアもウクライナも、どちらの人々にも死んでほしくないです。自分の中のジョン・レノンと一緒に、今日も夢を見ています。

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