カビ・キノコが語る地球の歴史 菌類・植物と生態系の進化

小川真

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784806714637
ISBN 10 : 4806714631
フォーマット
出版社
発行年月
2013年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
小川真 ,  
追加情報
:
323p;20

内容詳細

植物の根を攻撃していた菌類が、共生へと転じたわけは?恐竜は菌類の襲撃に耐えられずに滅びたのか?植物界の怠け者、菌類に頼りきる葉のないラン…菌類と植物の攻防、菌類が生物の進化に果たした役割。大胆な仮説で、地球史をカビ・キノコと植物のかかわりから解き明かす。

目次 : 第1章 地球の先住者/ 第2章 植物の上陸を助ける/ 第3章 石炭はなぜできたのか/ 第4章 植物を育てた腐植と灰/ 第5章 樹木とキノコのつながり/ 第6章 さ迷う菌類/ 第7章 被子植物とともに/ 第8章 新たな生き方を求めて/ 第9章 迫りくる大絶滅

【著者紹介】
小川真 : 1937年京都府生まれ。京都大学農学部卒業。同博士課程修了。農学博士。森林総合研究所土壌微生物研究室長、環境総合テクノス生物環境研究所所長を経て、大阪工業大学工学部環境工学科客員教授。日本林学賞、ユフロ(国際林業研究機関連合)学術賞、日経地球環境技術賞、愛・地球賞(愛知万博)、日本菌学会教育文化賞など、数々の賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • takao さん

    生態系の物質循環には、分解者たる菌類の役割は大きい。

  • rbyawa さん

    e072、そもそもの大前提として植物の根と共生するA菌類や、なぜかA菌類でなくキノコとの共生を選んだらしいマツの話。そこから初期の地球の植物(と言っていいものか)の進化を推測も交えながら語り起こしてる、という本なんですが、結構専門的なところが入ってくるし、研究そのものが途上なんだよねー、と寄り道も少なくない。ただ内容のわりにはそこまで読みにくいものではないかな、というのが実感。個人的には樹木の主要構成要素であるリグニンのことについて知りたかったんですが、なんとなくですがどういう役目かわかった気もするかな。

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