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稲妻姫の怪獣王 講談社ラノベ文庫

小川淳次郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784063753844
ISBN 10 : 4063753840
フォーマット
出版社
発行年月
2014年09月
日本
追加情報
:
323p;15

内容詳細

見知らぬ丘で目が覚めて、目の前の少女にいきなり「こんな人間は呼んでいない、私が呼んだのは大怪獣だ」と全否定された高校生・亀楽神楽。身長2m50cm&体重220キロのどこにでもいる高校生とは言えない彼に、少女は自己紹介をする。「私の名前はアーニャ。稲妻姫の称号を持つ吸血鬼である!」少女に首筋を噛まれた時から、神楽の運命は大きく変わることになる。右も左もわからぬ異世界で稲妻姫の奴隷となりながら、神楽は薪割りや盗賊退治など徐々にその生活に慣れていく。しかしアーニャの稲妻を喰らうたびに彼の巨体は、新たな“力”に目覚め始めていき!?

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • サキイカスルメ さん

    主人公が怪獣です。ある日見知らぬ丘で目覚めた巨体の高校生神楽が吸血鬼アーニャと出会って始まるお話。神楽は心優しい大男でした。筋肉芸が凄まじすぎて面白かったです。名前の由来が、お父さんヒドイ(笑)前の世界でのことを話す神楽からは、大きな力によって大切な人たちを奪われた悲しさや苦しさや怒りが伝わってきました。ロリババアな吸血鬼アーニャもよかった。稲妻攻撃も神楽が強すぎて、そんなにひどいことをしてるようには見えなかったのがよかったのかな。最後の怪獣が戦うところは迫力がありましたね。続きが出たら読みたいです。

  • 1_k さん

    文章も展開も技術的に上手いが、どうしてこんな設定になっちゃったの!? 奇をテラいすぎて、ラノベとしてまともに売れるとはとても思えない地平に到達してしまった。チャレンジャーにもほどがある。まあ、別に読者的にはもっとやれ、もっとやれと、けしかけておいた方が得にはなるか。

  • ギンレイ さん

    【怪獣王!】 ゴツイキャラの異世界召喚系。 かなり面白かった! 女顔やら運動できないやらといった最近のテンプレ主人公でなく、巨体で筋肉もりもりという設定。 そしてちょいちょいカットインする筋肉描写! 凄いですねー異色の作品です。 異世界に行ったら摂取カロリーが少なくて済むようになり、電撃をエネルギーにすることができるようになった・・・それって電撃(ごほうび)が食事になるという超変態設定じゃあないか!w 怪獣を主人公に、そんな思いが詰まった一冊です    評価は ★★★★★★★★★☆ 9個星です!!

  • ホシナーたかはし さん

    ラノベの主人公ぽく天涯孤独、だが理由を紐解くと、天災に対し行場のない怒りや悲しみを持っていて何ともやり切れません。そんな神楽が落ち着ける場所が見つかるのか。つか召喚したアーニャが神楽の気持ちを理解してないでオルガが理解してるのはどーかと思いますが。吸血鬼姉妹オルガとアーニャ以外の女性キャラが肌の露出が控えめなのが良いです。

  • はいな さん

    デカァァァァァいッ説明不要!!

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