のばら 平和かみしばい

小川未明

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784494078646
ISBN 10 : 4494078646
フォーマット
出版社
発行年月
2005年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
27×39cm,12場面

内容詳細

国境をそれぞれ守っている老兵と新兵は、野ばらの花を通じて仲良しになった。やがて戦争が起こり、二人は敵同士に変わる。若者は前線へ向かい、老人は悲しみの中で戦争を憎む。作者のヒューマニズムが伝わる紙芝居。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • HMax さん

    青空文庫で読んだ後、YouTubeで視聴しました。絵本はオリジナルよりも長く「平和かみしばい」らしい出来でした。

  • anne@灯れ松明の火 さん

    図書館の紙芝居講座。童心社の橋口さんが読んでくださった。国境を守る二つの国のふたりの兵士。口もきかなかった(きけなかった)ふたりが、思わず話してしまったのは、可憐なのばらの花を見つけたから。以来、親しくなったふたりだが、戦争が始まってしまい……。戦争の虚しさ、平和の尊さを伝える良作。

  • 紅花 さん

    戦争と平和を考える本。たった二人の兵士の物語。決して戦争の場面があるわけでは無く、物語は静かにすすんでいく。柔らかく、優しく、広く、響き渡る。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    山の上の国境で、老兵と若い兵隊はお互いを知り合い、親しくなり、平和の有難さを痛感したはずでした。 戦争とは、そんな人の心の関わりを絶つものだということを突き詰められました。 老兵と若い兵隊が敵味方となって戦わなかったことが、せめてもの救いでしょうか。 一人残された老兵の悲しみがしみ込んできました。 たんたんとした紙芝居なので、演じ方は難しそうです。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

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人物・団体紹介

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小川未明

1882年新潟県に生まれる。早大英文科在学中に書いた小説「紅雲郷」が認められ、十数冊の短編小説集を刊行。大正デモクラシー時代は社会主義運動に参加する一方、童話を積極的に書くようになり、「赤い蝋燭と人魚」(1921)など多くの童話集を出版。「日本のアンデルセン」と呼ばれ、日本児童文学者協会初代会長も務

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