お寺の教えで心が整う 禅に学ぶ台所しごと

小川奈々

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784434226106
ISBN 10 : 443422610X
フォーマット
出版社
発行年月
2016年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
141p;21

内容詳細

禅の「食」や「掃除」の教えを生活に取り入れたら、心安らかな暮らしに出会いました。

目次 : 第1章 心が整う 台所しごと(朝、心を整えるゆとりを持つ/ 音を合図に家事を区切る/ 禅の献立ルールで「迷い」がなくなる ほか)/ 第2章 心が整う 食(「禅の心」で料理を作る/ 典座から「食」を学ぶ/ お寺ごはんをおうちごはんに ほか)/ 第3章 心が整う 掃除(掃除は心を磨くためにする/ 掃除をルール化する/ お風呂は心の垢を落とすように磨く ほか)/ 第4章 心が整う 禅のことば(心のもやが晴れる、暮らしの禅語)

【著者紹介】
小川奈々 : 整理収納アドバイザー。感動の整理収納in Nagoya主宰。1976年、広島市生まれ。横浜国立大学卒業後、病院の事務職に就く。2007年、結婚を機に退職。2011年に整理収納アドバイザー1級を取得し、2013年に感動の整理収納in Nagoya設立。翌年、「整理収納コンペティション2014本選プロフェッショナル部門」グランプリを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • あつひめ さん

    特に目新しいことは書いてはいない「が」!お寺でも日常の家庭でも食事作りや掃除は大切な作業の一つ。ただ、そこにどんな思いを込めながら作業に取り組むか。物の置き場でも料理を頂くときの気持ちでも自分の育った家庭を手本に行ってきたはず。なのにお寺のように我が家が美しくないとか物があふれるというのは自分の心が弱いのかもしれない。お寺では一つ一つの作業にも意味がある。この本は目新しいことを伝えるものではなく、ごく普通のことを再確認する本のような気がする。やっていることばかりだったら、次は心掛け方を変えてみようとかね。

  • みつりんご さん

    台所しごと。あえてキッチンと呼ばす台所。この一冊の趣を表しています。テクニックに特化した家事実用書は「どうせやらない」が先にたち読む気にならないがこちらはお寺の仕事を交えた構成や折り目正しい写真の数々に気分も穏やかになる。この本は購入した。最後に禅語が紹介されているが知らないものもあった。まだまだ勉強ですね。

  • mami さん

    とても素敵な本でした。タイトルからでは一見「説教っぽいのでは、押しつけがましいのでは」と構えてしまいがちだけど、全くそんなことはなく。キッチンと禅を絡めるアプローチ法は新鮮だしすっと受け入れられます。参考にしたい提案が沢山ありました。禅語「放下着」とは何もかも捨ててしまいなさいという意味。ひとつ捨てることでひとつ執着を手放すことになると。これまで数々の断捨離本を読みながらも実行に移せなかった私が昨年突如開眼。それが執着からの解放なのだと気づき始めています。いいタイミングでこの本に出会いました。

  • joyjoy さん

    「禅と食」や「Zen Eating」が面白かったので、その流れで手に取る。禅の教えをどのように生活に取り入れていけばよい? 掃除も、台所しごとも、テクニックとして既に知っていたり、やっていても、そのことをとおして「心を整える」レベルまでもっていくには? 心に響く禅語も、一度聞く(読む)だけでは忘れてしまう。紙に書いてキッチンに貼ってみようかな。 著者が訪れたのは臨済宗妙心寺派の正眼寺。そういえば我がふるさとの寺も同じ妙心寺派で、子どもの頃ちょっとだけ座禅に通ったのを、懐かしく思い出した。

  • ふみ さん

    とにかくお皿洗いが大嫌いです。なんとかモチベーションを上げようと、この類の本に手を伸ばすのですが・・・う〜ん、あまり響かず。内容は台所に限らず、家事一般に関して。誰かのためじゃなく自分のための行いとして。日々が修行。だらだらでズボラな主婦がここまでストイックになれるもん??

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