基本情報

内容詳細
日本が見て見ぬふりをしてきた政治権力と現代アートの関係性。“黄金の便器”作品をめぐるアメリカ大統領と美術館との対決、くすぶりつづける「あいちトリエンナーレ」問題、そしてウィルスと現代アート…『現代アートとは何か』の著者が“政治とアート”に勃発するさまざまな問題をえぐり出す。
目次 : 1 白い家―トランピズムと米国の文化戦争(黄金の便器スキャンダル/ 「便器」をつくったアーティスト/ 公金をめぐる争い)/ 2 黒い羊―あいちトリエンナーレと「表現の不自由」展(画期的だった国際芸術祭/ 「不自由展」はなぜ中止になったか/ アート界による犯人捜し/ 天皇制と表現の自由)/ 3 白いマスク―ポピュリスト政権vs.文化芸術(2014年に起こったふたつの変化/ 「美しい国」の「深み」の浅さ/ 第2次安倍政権下の規制)/ 4 黒い病―感染症とアート表現(リアルとロマンの間に/ 不可視のものへの関心/ 「除け者」たちの戦い)/ 終章 灰色の時代―世界は光を取り戻せるか(日米文化戦争の違い/ 新型コロナウイルスと現代アート/ 非接続のすすめ)
【著者紹介】
小崎哲哉 : アートプロデューサー/ジャーナリスト。『03』副編集長、『ART iT』および『Realtokyo』編集長を経て、現在『Realkyoto』編集長、京都芸術大学大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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人物・団体紹介
小崎哲哉
アートプロデューサー/ジャーナリスト。『03』副編集長、『ART iT』および『Realtokyo』編集長を経て、現在『Realkyoto』編集長、京都芸術大学大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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