「数学をする」ってどういうこと?

小山信也

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784297121136
ISBN 10 : 4297121131
フォーマット
出版社
発行年月
2021年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
254p;21

内容詳細

目次 : 第1部 日常編(「8割削減」の意味/ 2次関数の効果/ 2次関数のリスク ほか)/ 第2部 無限への挑戦(亀に追いつけるか/ 追いつける理由/ 矢は止まっている? ほか)/ 第3部 ゼータ編(調和級数/ 逆数という発想/ ユークリッドの定理の新証明 ほか)

【著者紹介】
小山信也 : 1962年新潟県生まれ。1986年東京大学理学部数学科卒業。1988年東京工業大学大学院理工学研究科修士課程修了。理学博士。慶應義塾大学、プリンストン大学(米国)、ケンブリッジ大学(英国)、梨花女子大学(韓国)を経て、東洋大学理工学部教授。専攻/整数論、ゼータ関数論、量子カオス。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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現役の数学者ならではの最先端の情報が入っ...

投稿日:2021/06/01 (火)

現役の数学者ならではの最先端の情報が入っていることが,他の数学啓蒙本と違うところです. 本文は会話体で読みやすく,コラムは本格的な内容で満足できます.

tomuo2000 さん | 神奈川県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • paluko さん

    特に後半部分は全然わからないながらも、いわゆる受験数学で「与えられた問題を解く」作業と数学者の仕事がまったく別であることだけはわかった。大問題を変形・分割して「××が証明できれば▲▲の部分は正しいとわかる」みたいに食い下がっていくとか…。あと気軽に「素数を数えて心を落ち着ける」とかいうけど、素数を算出できる公式みたいなのはなくて、巨大な素数を発見すること自体8000メートル峰に登るみたいなスリルがある。

  • はる さん

    数理系小説は数冊読んでいたが、何処か歯切れが良くなかった。前回読んだNewton誌の虚数。数学者小山信也さんの話に惹かれ純数学を読んでみた。後半ゼータ編の前辺りからだんだん遠くの星を眺めるような雰囲気に。しかし、コロナでの接触機会8割削減の数学的理解(例へば100人が外出機会を半分にすれば接触機会は凡そ25%になる)や、コロナ検査精度は感度(感染者の陽性反応確率)と特異度(非感染者の陰性反応確率)の2つの数値が必要。だから受診者は己の陰性結果に安穏とするな。数学に必要なのは→

  • monado さん

    L関数のリーマン予想は全然知らなかったので、高校生でもわかるステップでここまで説明できるものなのかと驚くばかり。

  • taka masa さん

    最初のコロナに関するところまでは、興味を持って読むことができたが、後は難しい。

  • MrO さん

    最後のゼータ編でリーマン予想を複素数を介さずに説明しているところが面白い。ただ、そこまでとゼータ編の温度差がはげしい。ほとんど分からなかった。ここは、紙とペンでゆっくりよんでいくしかないかな。

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