Product Details
ISBN 10 : 4062586479
Content Description
彼女を語るとき、ひとはなぜか取り乱してしまう。まるでついに己のみすぼらしい夢を暴露されてしまったかのように。芸術を愛し理解するとは、いったいどういうことなのか?天才の妻とは、いかなる存在であればよかったのか?二百年にわたる「極端な評価」の数々を読み解き、虚心に真の姿を検証する試み。
目次 : 序章 琥珀のなかの「蝿」/ 第1章 モーツァルト家vs.ウェーバー家/ 第2章 コンスタンツェという女性/ 第3章 「理想のモーツァルト伝」のために/ 第4章 加速する「悪妻」イメージ/ 第5章 伝説は覆されたか?/ 第6章 日出ずる国のコンスタンツェ/ 終章 彼女を語るとき、ひとは…
【著者紹介】
小宮正安 : 1969年東京生まれ。東京大学大学院人文社会科学研究科博士課程満期単位取得。秋田大学を経て、横浜国立大学(大学院都市イノベーション学府・研究院都市地域社会専攻、2017年4月より都市科学部都市社会共生学科兼担)教授。専門はヨーロッパ文化史およびドイツ文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
鐵太郎
読了日:2020/10/06
trazom
読了日:2017/06/14
horuso
読了日:2017/04/30
ゆずこまめ
読了日:2019/12/17
みけねこ
読了日:2019/11/29
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

