教養としての「戦国時代」(仮)Php新書

小和田哲男

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569854380
ISBN 10 : 4569854389
フォーマット
出版社
発行年月
2023年03月
日本
追加情報
:
221p;18

内容詳細

「長篠・設楽原の戦いで、信長は『鉄砲の三段撃ち』の新戦術を用いて、圧倒的勝利を手にした」「明智光秀は個人的な恨みで、本能寺の変を引き起こした」…これまで語られてきた「通説」は、研究の進展によって見直されつつある。では、あの合戦の実相はいかなるものだったのか。有名武将たちの強さの秘密はどこにあるのか―メディアに多数出演し、わかりやすい解説で定評のある著者が、最新研究によって見えてきた実像を解説。さらに、武将たちの生き方から、現代人が学ぶべきヒントを提示する。

目次 : 第1部 名将たちの真価―なぜ成功したのか(毛利元就―「知力」と「決断力」で活路を切り拓く/ 北条氏康―領民と融和した国づくりを目指して/ 武田信玄―「柔軟性」「即応力」、そして「謙虚さ」を ほか)/ 第2部 あの合戦の実相―通説は覆された(桶狭間の戦い―兵力差も上洛目的も迂回しての奇襲も…/ 川中島の戦い―謎に満ちた、日本史の流れを左右した合戦/ 長篠・設楽原の戦い―三段撃ちも勝頼愚将論も間違いだった!? ほか)/ 第3部 乱世の叡智―現代に活かす(信長と家康の人生哲学―その違いから見えてくるもの/ 「朝倉宗滴話記」―常に学び、皆と分かち合うべし/ 失敗の本質―「敗れ去りし者たち」に共通する五つの要因 ほか)

【著者紹介】
小和田哲男 : 1944年、静岡市生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。静岡大学教育学部教授を経て、同大学名誉教授。文学博士。公益財団法人日本城郭協会理事長。専門は日本中世史。NHK大河ドラマ『秀吉』『功名が辻』『天地人』『江〜姫たちの戦国〜』『軍師官兵衛』『おんな城主 直虎』『麒麟がくる』『どうする家康』の時代考証を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mazda さん

    会津の蘆名を攻めるために、北条氏と同盟を組んでいた伊達政宗でしたが、勢力を拡大する北条を征伐しようと画策した秀吉に頭を下げる決断をします。しかし、4月に始まった秀吉の小田原攻めに6月に着く大遅刻をした政宗は、死装束で秀吉の前に現れます。覚悟があったのでしょうが、秀吉は政宗の首に杖を当てて「もう少し遅かったら、ここが危なかったな」と言います。秀吉謁見前に「死ぬ前に利休から茶の湯の教えを受けたい」と政宗が言ったことそうで、それが秀吉の耳に入り面白い奴と思ったからとも言われますが、真相は秀吉しか知りえません。

  • Youhei Takatsu さん

    どちらかというと初心者向けの本。深堀されていない印象。ただ、歴史から何を学びどう生かすのか?これは時代が変わっても同じこと。戦国時代の武将たちの生き様から学ぶべきことは多い。

  • すうさん さん

    日本史を見渡す時には戦国時代と幕末という乱世は大変興味深く感じるのはそれだけ変化にとんだ、いや変化を生み出すエネルギーを持った人物が沢山いることだ。また彼らはリーダー、組織を動かす指導者としてどうやって考え行動したかを学ぶことは、現代の企業経営者のみならず個人の生き方にも通じるため歴史本としては常に人気がある。本書は歴史の泰斗の小和田哲男さんの本としては初心者向きといわざるを得ないがそれでも大変楽しく読めた。「失敗の本質」や「負けない組織」のための5つの条件などは組織へも個人へも良い教訓となるだろう。

  • ミルフィーユ さん

    著者の戦国武将への敬意が感じられ、どの人物にも興味が深まりました。

  • 与一郎 さん

    ☆ 教養ではなく、入門です。

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