天涯の戦旗 タラス河畔の戦い

小前亮

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784022508966
ISBN 10 : 4022508965
フォーマット
出版社
発行年月
2011年10月
日本
追加情報
:
19cm,252p

内容詳細

唐の西域遠征軍を率いる高仙芝は、遠征中に虐殺事件を起こす。突然の蛮行に疑念を抱きつつ、副将の李嗣業は西のイスラム帝国と衝突する…。史上空前の決戦。謎と野心が渦を巻き、世界を変える戦いが起こる。

【著者紹介】
小前亮 : 1976年、島根県生まれ。東京大学大学院修了。専攻はアジア・イスラーム史。在学中より歴史コラムの発表を始める。2005年に『李世民』(講談社)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • siopop さん

    中国のそれも中央ではなく辺境で起こった戦争だから日本人の僕には全くと言って良いほど知らない出来事、まぁ世界史はあまり得意じゃなかったし。 これって歴史物でありながら、全く新しく想像された物語を読んでいるかのような感覚を味わえます。日本の歴史小説では味わう事の出来ない感覚だと思います。 中々新鮮な経験で、物語の世界にのめり込む事が出来ました、良かったです。

  • ささき さん

    唐軍とイスラム軍との戦い。登場人物にそれぞれ個性があり、誰が善でも誰が悪でもない。それぞれが手にしている使命を全うするために、懸命に生きている姿が胸に焼き付く。誰の人生でもない、自分は自分のための人生を歩むことに気づかされた。学校で習う歴史は原因と結果だけを考えがちだけど、こういう経緯を自分なりに想像して膨らますと面白い。たった一つの戦いにも、関わった人それぞれにドラマが隠されている。

  • takehiro さん

    中央アジアの歴史はあまりよく知らないけど十分楽しめた。

  • BIN さん

    唐側とイスラム側の両方書かれているが、基本的には唐軍ベース。タラス河畔の戦い自体は最後の1章だけだが、それまではタラス河畔の戦いが始まるまでのいきさつが書かれている。タラス河畔の戦いが起こる元になった理由が本当なのかわからないが、最後は本当っぽく書かれているのでそう思っとこう。杜環がやる気のない探偵のようなのが良い。

  • k_samukawa さん

    小前さんの元々の専門であるイスラーム世界と、作家として描いてきた中華王朝のぶつかり合いを書いて面白くならないはずがない。杜環が実にいいキャラだし、井上靖の西域ものっぽい良さもあったし、これは良い作品ですね。

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小前亮

1976年、島根県生まれ。東京大学大学院修了。専攻は中央アジア・イスラーム史。2005年に歴史小説『李世民』(講談社)でデビュー

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