Product Details
ISBN 10 : 4409520628
Content Description
日本は敗戦を見込み、予測していた。ソ連の対日参戦を、中国での共産党の勝利を、そして朝鮮支配をめぐる米ソの対立を。戦前から緊密だった日本とソ連の関係も踏まえ、日米戦争に留まらない“ユーラシア太平洋戦争”としての本質を描きとる。
目次 : 序章 「ユーラシア太平洋戦争」と日本/ 第1章 アメリカより身近な隣国―戦前日本のソ連認識/ 第2章 毛沢東の魅力?―日本の中国評価/ 第3章 「半島」の後継者は誰か―日本の朝鮮観察/ 第4章 終戦への方途―米ソ不仲への注目/ 第5章 対米戦の終結方法―北上する米軍、南下するソ連軍/ 第6章 日本の降伏と植民地帝国の崩壊/ 第7章 消えた「戦争と終戦」の記憶について/ 終章 「ユーラシア太平洋戦争」理解のために
【著者紹介】
小代有希子 : 東京外国語大学、東京大学大学院を経て、フルブライト奨学生として米国コロンビア大学院に留学し1992年歴史学博士号を取得。米国大学で教鞭をとった後、2006年より日本大学国際関係学部教授を務める。著書にはTrans‐Pacific Racisms and the US Occupation of Japan(2001年大平正芳賞受賞)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
Toska
読了日:2024/03/17
ナリボー
読了日:2021/05/21
Naoya Sugitani
読了日:2019/04/07
フンフン
読了日:2016/02/26
カラコムル711
読了日:2016/01/25
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

