青少年のための自殺学入門 河出文庫

寺山修司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309408095
ISBN 10 : 4309408095
フォーマット
出版社
発行年月
2006年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,151p

内容詳細

死ぬ自由くらいは自分で創造しよう!―死の音楽、死神占い、死と賭博等の考察から、自殺機械の作り方、上手な遺書の書き方、動機の立て方、場所の選び方、自殺のライセンスまで、死と真面目に戯れ、方法化し、受け身の死を排し、“充分に生きるために”死の確固たる思想を打ち立てることを軽妙な筆致で提唱する、寺山版自殺マニュアル。

目次 : 死についてのノート(死の曲/ マホメット殺人/ 死神占い ほか)/ 自殺学入門(自殺機械の作り方/ 上手な遺書の書き方/ 動機も必要だ ほか)/ 死についての語録/ 家出/死(三人の家出ハイティーンの手記/ 伊良皆恵利子/ 松崎誓志 ほか)

【著者紹介】
寺山修司 : 1936‐83年。青森県生まれ。詩人、劇作家。早稲田大学中退。54年、『チェホフ祭』で「短歌研究」新人賞を受賞。67年、演劇実験室「天井棧敷」を設立、演劇の変革のリーダーとなる。75年、映画「田園に死す」で芸術選奨新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 蓮子 さん

    記念すべき333冊目。再読です。自殺学入門とありますが、自殺を奨励している本ではなく、自殺の作法を説いている本という感じ。自殺の手段、遺書、場所、一緒に死ぬパートナー。死ぬ自由くらいは自分で創造しよう、という。そこで考えてみる。自分が死ぬときは大好きなアーティストの曲をBGMに苦痛を感じることなく、一瞬にして死にたい。と、色々考えても結局自分の死は体験できないのだが。

  • @ さん

    誰しも一度は自殺について考えたことがあるのではないだろうか。自殺学入門では死についてのノートから始まり自殺の方法や手順までもが記されている。マイナスな物としてではなく“死はもう一つの生へと向かう事”として語られている。自殺率の高い日本であるが本当の意味での自殺を行った者、自殺のライセンスを持った者はどれほどいるのだろう。そして作中にあった「じぶんはたにんのぶぶんにすぎなくなってしまっているのです。じぶんを殺すことは、おおかれすくなかれ、たにんをきずつけたり、ときには殺すことになる」という言葉が印象的でした

  • ちぇけら さん

    自分はいつか死んでしまうのだと気づいたときには世界は真っ暗だった、底に沈んだ庭の花が美しかった、白く光っていた。死とはこんな風でありたいと涙を流し、心臓はとくとくと脈うっている。あぁと叫んでみても響くものはない、虚構、生きていることなんて、死んでいくことなんて、空っぽなんだと言ってきみはどこかへ行ってしまった。ぼくは生きるよ、そして死ぬよ。星の散るように草木が露に濡れるように夜が明けるように子どもたちの合唱のように死ぬよ。生きていることって素晴らしいんだね。

  • 蘭奢待 さん

    自殺の方法論だが逆説的に生を説いている。自殺とは本来美しいものであるが、失恋、失敗、金欠、病気などを悲観しての自殺は自殺でなく他殺だという話し。うなづける。過去の有名な自殺をまとめており、その遺書には打たれる。 たとえ明日で世界が滅ぶとしても、今日私は種子をまくであろう。

  • おにぎりの具が鮑でゴメンナサイ さん

    確固たる意志を携えた死は美しいのかもしれない。しかしそこに帰結するためには「どう生きたか」の末に導きだした必然の死でなければならないはずだ。どうせ毎日ちょっとずつ死んでるんだし、そんなに焦るな青少年よ。とりあえず飯でも食え。セックスしろ。あとは寝ろ。人生は概ねその繰り返しで、それ以外はたいしたことじゃない。私が言っても1ミクロンも説得力がないけれども。

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