表現文化論入門 インターメディアリティへの誘い

寒河江光徳

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784476033830
ISBN 10 : 4476033830
フォーマット
出版社
発行年月
2021年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
416p;19

内容詳細

演劇、映画、文学、マンガ…。多ジャンルを横断する「批評」と「創造」を求めて。「表現文化」という新たな学問分野に向けた試論集。創価大学文学部の教授陣の論文とともに、第一線で活躍する「表現者」の講演録も収録する。

目次 : 序論 寒河江光徳 表現文化とは何か―インターメディアリティの探求/ 第1章 大野久美 演劇の学び方/ 第2章 大林貴子バレエ鑑賞入門/ ゲスト講師1 宮島達男 表現するということ―Art in You/ 第3章 山中正樹 “文化記号論”への招待/ ゲスト講師2 上田正樹 ブルーズ、その誕生と発展/ 第4章 寒河江光徳 表象文化論/ 第5章 森下達 キャラクター表現を論じる―「キャラ」概念を用いた『モスラ対ゴジラ』(一九六四年)分析/ ゲスト講師3 みなもと太郎 マンガ表現論―何をやってもいいジャンル/ 第6章 村上政彦 文学の力と可能性/ ゲスト講師4 村田喜代子 「小説」の時空をめぐる語らい―現実と虚構のパラレルワールド

【著者紹介】
寒河江光徳 : 創価大学文学部教授。1969年生まれ。東京大学人文社会系大学院欧米系文化研究専攻スラヴ語スラヴ文学専門分野博士課程修了。博士(文学)

村上政彦 : 作家。創価大学文学部非常勤講師。1958年生まれ。87年「純愛」で福武書店(現・ベネッセ)主催・海燕新人賞を受賞。これまでに芥川賞候補に5度選ばれる。日本文藝家協会理事。日本ペンクラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Marie さん

    大学の一般教養の授業を受けているような感じ。思考のストレッチをしたのかもしれない。6章2節 読書について。ショーペンハウアー「良書を読むための条件は、悪書を読まないことだ。なにしろ人生は短く、時間とエネルギーには限りがあるのだから」シュレーゲル「重要な本は、続けて2度読むべきだ」執筆者「読んだら、きちんと内容を消化して、反芻し、自分でもじっくり考えないと、血肉にはならない」「著者の考えを触媒にして、自分の考えを発展させてこそ」「読書は他者との対話」乱読から移行しつつあるタイミングに身に沁みる。

  • Go Extreme さん

    表現文化とは何か:インターメディアリティの探求 演劇の学び方:ユージン・オニール マイ・フェアレディとギリシャ神話 オペラ座の怪人・隠されているものは何か バレエ鑑賞入門:表現するということ─Art in You 〈文化記号論〉への招待:空間を読む 空間に表れた意味を探る 東京ディズニーランドの記号学 表象文化論:涙=笑い・死=生のアンビヴァレンス キャラクター表現を論じる:キャラを概念化したモスラvsゴジラ 文学の力と可能性:言葉と想像力 読書について 「小説」の時空をめぐる語らい

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寒河江光徳

創価大学文学部教授。1969年生まれ。東京大学人文社会系大学院欧米系文化研究専攻スラヴ語スラヴ文学専門分野博士課程修了。博士(文学)

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