中国人物列伝 第一講・動乱を駆け抜けた男たち、第二講・王朝を潰した逆臣 カルチャーフロンティアシリーズ

富谷至

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784907856137
ISBN 10 : 490785613X
フォーマット
出版社
発行年月
2002年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,341p

内容詳細

中国の傑物たちの絶頂期がここに甦る。春秋戦国時代に信念をもって動乱を駆け抜けた男たち。王朝を潰して頂点を極めた逆臣たち。善人もいれば悪人もいる。中国人物列伝の決定版。

目次 : 第1講 動乱を駆け抜けた男たち―春秋戦国(テロリストたち―理想の刺客/ 春秋の五覇―覇者の時代/ 二人の孫子―中国兵法の誕生/ 人の性は善?それとも悪?―強弁する思想家たち/ 商鞅と呉起―改革者の悲劇/ 呂不韋―始皇帝の父になった男)/ 第2講 王朝を潰した逆臣―王朝内部崩壊の諸相(秦の趙高―史実と虚構のはざま/ 新の王莽―簒奪を演出した男/ 梁の朱〓―へつらいの悲劇/ 唐の安禄山―大燕聖武皇帝/ 宋の蔡京―北宋滅亡への歩み/ 明の魏忠賢)

【著者紹介】
冨谷至 : 1952年大阪府生まれ。京都大学文学部東洋史学科卒。現在、京都大学人文科学研究所教授、文学博士

木田知生 : 1949年愛知県生まれ。京都大学文学部東洋史学科卒。現在、龍谷大学文学部教授、文学修士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 韓信 さん

    刺客列伝の刺客から呂不韋までの春秋戦国時代の人々や、趙高から魏忠賢までの王朝を崩壊させた逆臣を描く列伝。20年前のかなりマイナーな本だが、執筆陣は冨谷至や湯浅邦弘ら一線級の錚々たる東洋学者で、中村圭爾の朱异、木田知生の蔡京、檀上寛の魏忠賢など、ほかでは読めない評伝もあって貴重(そして檀上先生はとびぬけて読ませる文章を書く)。春秋戦国はあまり目新しい話はないが、湯浅先生が指摘する二人の孫子の連続性と、時代の相違による兵法の深化は面白かったし、朱异や蔡京、魏忠賢らの台頭の背景もきちんと描かれていて読み応えあり

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