楽しまないともったいない

富永啓生

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784871196277
ISBN 10 : 4871196275
フォーマット
出版社
発行年月
2024年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
184p;19

内容詳細

バスケットボール日本代表、富永啓生初の自叙伝

 2018年のウインターカップで平均39.8得点という驚異の数字を残し、大会得点王となった富永啓生選手。
 その後はアメリカ留学を決断し、コミュニティ・カレッジのレンジャー・カレッジを経て、NCAAディビジョンIのネブラスカ大学に転入しました。
 本書はそんな富永選手がネブラスカでの挑戦を軸に、日本代表に懸ける情熱や家族の大切さなどを綴った初の自叙伝となります。

 最終的にはエースとしてネブラスカ大学をカレッジバスケ最高峰の舞台NCAAトーナメントに導いた富永選手ですが、そこまでの道のりは平たんではありませんでした。
 失意に終わった加入初年度から翌年の躍進の裏で何が起きていたのか。エースとなった最終学年に、どのようにして全米1位のパデュー大学を倒したのか。こうしたアメリカにおける成長物語と、幼少期やウインターカップ、ワールドカップなどのエピソードが交差することで、天才シューター富永啓生の思考を立体的に理解することができます。

 パリでの活躍、そして日本人4人目のNBA選手となることが期待される富永選手を、より深く知ることのできる本書。バスケファン必読の1冊です。

【著者紹介】
富永啓生 : 2001年2月1日生。愛知県出身。2018年のウインターカップで平均39.8得点という驚異的な数字を記録して得点王に輝く。翌年から渡米し、コミュニティカレッジを経て2021‐22シーズンからNCAAディビジョン1のネブラスカ大学に転入。2シーズン目の途中からスターターに定着すると、最終学年となった2023‐24シーズンにはエースとしてチームをNCAAトーナメント出場に導いた。個人としてもコーチ投票ではオール・ビッグ10セカンドチームに、メディア投票では同サードチームに選出。今後は日本人4人目のNMA選手を目指す

大柴壮平 : 1981年4月20日生。東京都出身。2017年11月にバスケ本シリーズ『ダブドリ』を創刊、初代編集長を務める傍らコラムニストとして執筆活動を開始(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • まき さん

    富永啓生選手の事はウインターカップで知りその後すぐにアメリカに行ってしまった為なかなかプレーを観ることができなかったけれど、ワールドカップで勇姿を見られてとても嬉しかったです。この本を通してアメリカでの生活や彼の思い、信念を知ることができました。高校時代から寮生活をしていて自立している反面、同年代の仲良し河村勇輝選手とわちゃわちゃしている姿は年相応で微笑ましくほっこりさせてくれます。まだまだ伸び代を持っている富永選手。婚約者もいてプライベートも充実しているし、これからもNBA目指して頑張ってください!

  • 梅田 さん

    富永が今ここでじっくり考えながら一生懸命に言葉を紡いでいるような感覚を覚える、濃密な数年間の物語。彼のこれからの飛躍を願わずにはいられない。きっと彼なら間もなく始まるオリンピックで世界に名を知らしめ、NBA入りを果たし、この本の続編を書いてくれると信じている

  • 具志堅 さん

    人に何かを伝えることを目的としたというより、インタビュアーが聞きたいことを質問して、その回答を文字起こしした、というような内容。いずれにしろ、本人の経験が少しわかったので、良かった。

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富永啓生

2001年2月1日生。愛知県出身。2018年のウインターカップで平均39.8得点という驚異的な数字を記録して得点王に輝く。翌年から渡米し、コミュニティカレッジを経て2021‐22シーズンからNCAAディビジョン1のネブラスカ大学に転入。2シーズン目の途中からスターターに定着すると、最終学年となった2

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