日本怪奇物語 河出文庫

富岡直方

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309421124
ISBN 10 : 4309421121
フォーマット
出版社
発行年月
2024年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
320p;15

内容詳細

明治、大正、昭和戦前の怪談、奇談、不思議話、猟奇事件を、当時の新聞、雑誌、著者の伝聞から全百八十五話収録。あの時代の、世相・民衆の心情が色濃くうかがえる貴重な稗史の民俗資料ともいえる。戦争の幽霊譚からタクシーの怪まで、元祖・実話の宝庫集。巻末付録「近代猟奇年表」。

目次 : 明治篇(生首が転がっていた大江戸と怪盗斬殺奇異/ 僧侶はチョン髷の鬘をかぶって伊勢参拝/ 七日七夜、逆立ちの難行苦行を志した奇人 ほか)/ 大正篇(蚕を喰い荒らす土竜のような尾の裂けた怪獣/ 毎日豆腐五丁ずつで生きている奇妙な男/ 死んだ女が十人も子を産んでいる怪事件 ほか)/ 昭和篇(神告で発掘された観音像の霊異と女行者/ 笑うと体がグニャリと海月のようになる女/ 顔が人間に似ている一つ目の不思議な馬 ほか)

【著者紹介】
富岡直方 : 生没年・詳細不明。怪奇、犯罪、猟奇、宗教研究家。皷川(鼓川)号で、少年少女小説も執筆した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ポチ さん

    明治から昭和初期にかけての話。びっくりするような話が多く、新聞にも掲載されほぼ事実らしいのには驚いた。良くこれだけ蒐集したもんだとこれにも驚いた。

  • 雨 さん

    昔の人も怪奇や不思議な話が好きだったのかな?

  • ユッチー さん

    明治〜昭和の新聞や雑誌に載っていた怪奇な物語をまとめた一冊。一つ一つがとても短いが、それ、本当にあった事なのか? と首を傾げたくなるような物ばかり。世の中まだまだ科学では解決できないような事が溢れているようだ。

  • いなお さん

    最近暑いので……と読んだが怖い話というのはなかった 倫理観がすごい

  • 千代 さん

    明治〜昭和の当時の新聞、雑誌、伝聞から、怪談、猟奇事件、不思議話、珍談を185話収集。これは確かに稀に見る奇書。もう、目次を見るだけでちょっとおなかいっぱいかな……となる。意外と新聞や雑誌からの記事が多くてびっくり。巻末の「近代猟奇年表」まで合わせると、よくもまぁこれだけ集めたなぁというのが正直な感想。正しく猟奇(怪奇・異常な事に興味を持ち、あさりさがすこと)だった。

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富岡直方

生没年・詳細不明。怪奇、犯罪、猟奇、宗教研究家。皷川(鼓川)号で、少年少女小説も執筆した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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