パンダ外交 メディアファクトリー新書

家永真幸

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784840138406
ISBN 10 : 4840138400
フォーマット
発行年月
2011年02月
日本
追加情報
:
18cm,201p

内容詳細

揺れる日中関係。このタイミングで、日本にパンダがやってくるのはなぜか。第2次世界大戦期に始まる「パンダ外交」の変遷をたどり、中国の外交戦略を俯瞰し、中国の本音を読み解く衝撃レポート。驚きの事実が満載。

【著者紹介】
家永真幸 : 1981年東京生まれ。歴史学者。私立武蔵高校時代に国外研修生として中国人民大学付属高校に派遣されたのをきっかけに、中国研究を志す。2006年東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程に進む。専門は中国近現代史。国宝や文化財の政治利用という側面から現代中国の国家建設やナショナリズムについて研究している。また、武蔵大学、法政大学他で中国語や中国文化を教えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 定年(還暦)の雨巫女。 さん

    《私‐図書館》パンダを外交の切り札にするのは、嫌だけど、まだ、戦争よりは、いいかな。パンダの剥製や毛皮は見たくない。

  • kokada_jnet さん

    パンダ外交のみにとどまらず、近現代のパンダを通した文化史として面白かった。ダヴィド神父、セオドア・ルーズベルト・ジュニア、宋美齢、鉄のカーテンを越えたデート、黒柳徹子、東映動画「白蛇伝」、アンアン創刊、曲芸パンダ、別府ケーブル楽天地。などなど。なお、著者は家永三郎の孫とのこと。

  • チューリップ さん

    パンダを通して見る中国の外交について。こうした視点で語られているのは見たことなかったので、新鮮。そして分かりやすかった。外交に利用されているパンダではあるけれど、やっぱりパンダは可愛いのでレンタル料金が高くても許されるのだろうなと、上野のパンダのニュースを見て思った。パンダに罪はないしね。

  • ともちゅ さん

    国際社会へのアピールや友好関係のシンボルとして、パンダを上手に使っている中国。日本のパンダもどのような国際情勢の中で贈られたのか、よく分かります。まあ、難しいこと抜きにしてただのパンダ好きにも、パンダに関する情報がたくさん載っている本としてオススメ。

  • toshokan-no-hito さん

    パンダはパンダを欲しがる国が「中国」を認めるかどうかのリトマス試験紙。パンダは外貨獲得の有効なカード。パンダが中国に生息していることは天の絶妙な配剤。おそらく日本最古のパンダファン黒柳徹子は、かつてパンダの毛皮を買わされそうになったことがある。トロイの木馬ならぬトロイのパンダに気をつけろ!…うーん、明日から無心にパンダを見ることができなくなったw

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

家永真幸

1981年東京都生まれ。東京女子大学教授。東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程修了、博士(学術)。専門は中国政治外交史、現代台湾政治。主著に『国宝の政治史―「中国」の故宮とパンダ』(東京大学出版会、発展途上国研究奨励賞、樫山純三賞学術書賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時

プロフィール詳細へ

哲学・歴史・宗教 に関連する商品情報

おすすめの商品