ステップファザー・ステップ 屋根から落ちてきたお父さん 講談社青い鳥文庫

宮部みゆき

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784061487024
ISBN 10 : 4061487027
フォーマット
出版社
発行年月
2005年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
18cm,345p

内容詳細

哲と直は中学生の双子の兄弟。両親はそれぞれに駈け落ちして家出中。なかよくふたりで暮らす家に、ある日、プロの泥棒が落っこちてきた!いやいやながらも、双子の父親がわりをさせられる泥棒。そんな3人を巻きこんで、不思議な事件やできごとがつぎつぎにおこります。ドキドキ、ワクワク、笑って泣いて、最後はほろり。ユーモアミステリーのロングセラーにして大傑作!小学上級から。

【著者紹介】
宮部みゆき : 1960年東京都生まれ。’87年『我らが隣人の犯罪』(文春文庫)でオール読物推理小説新人賞を受賞。’89年『魔術はささやく』で日本推理サスペンス大賞、’92年『龍は眠る』で日本推理作家協会賞、『本所深川ふしぎ草紙』で吉川栄治文学新人賞、’93年『火車』(以上新潮文庫)で山本周五郎賞、’99年『理由』(朝日文庫)で直木賞を受賞。公式ホームページ「大極宮」

千野えなが : 千葉県在住。’05年『飾られた記号―The Last Object』(電撃文庫)の挿絵でデビューしたばかりの新進気鋭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ワレモコウ さん

    娘の処分本より。泥棒稼業の「俺」が雷に打たれ屋根から落ちて助けられた先は…両親がそれぞれ別の人と暮らすために家出中の、哲と直の家だった。俺は双子の中学生哲と直に、半ば脅しで自分たちの継父になってと頼まれる。6つの事件を扱った短編集。サクサク読めて面白かった。だんだん子供たちに情が移ってくる俺も、可愛らしかった。

  • ニンジン さん

    小学生の頃に読んだ本で懐かしいなぁと思い再読。裏家業の父と両親に遺棄された中一の双子の短編ミステリー。 注釈があるのでわかりやすいですが、田中角栄やポケベルなど懐かしい単語が随所に散らばっていました。 細かいことは気にせず読んだ方が楽しめる作品ですが、裏家業「義理父」の方の方が双子を遺棄した両親に比べてよっぽど良心的ですし、次第に愛着が湧く姿が面白かったです。

  • anne@灯れ松明の火 さん

    ドラマ化と聞き、観る前に読もうと思ったが、間に合わず(笑)。宮部作品は、最近のもの以外はすべて読んだはず、と思いながら、読んだが、結局 初読なのか、再読なのか、思い出せなかった〜〜(ToT)/~~~記憶力の減退が悲しすぎる〜〜。初めは、「お父さん」と呼ばれることに抵抗する「俺」が、いつの間にか、父性に芽生えていく姿がいい。一言ずつ交代に話す双子たちもカワイイ(実際にいたら、うっとうしいかな(笑))ドラマは、1回目ビデオ機の不具合で観損ね、2回目だけ観たが、設定の違いもそれほど気にならず、楽しめた♪

  • かな さん

    泥棒が職業の疑似父親と一卵性双生児が謎を解いていくミステリー。1話で双子の申し出が、両親を探し出して連れ戻して欲しいではなく、父親になって欲しい。なのが引っ掛かりなんとなく腑に落ちない。単なる泥棒ではなく、人を救出したりするので後味は爽やか。

  • グーミリア さん

    予想しない展開でさーっと読めちゃいました。双子が何だか怖くてドキドキする場面もありました。が、最後は両親のことも知ることができ一安心(*´ω`*)私まで本の中にいるようなドキドキワクワク感が堪りません。

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人物・団体紹介

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宮部みゆき

1960年東京生まれ。東京都立墨田川高校卒業。法律事務所などに勤務の後、87年「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞してデビュー。93年『火車』で山本周五郎賞、99年『理由』で直木賞、2001年『模倣犯』で毎日出版文化賞特別賞。02年司馬遼太郎賞と芸術選奨文部科学大臣賞文学部門、07年

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