翻訳の基本 原文どおりに日本語に

宮脇孝雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784327451417
ISBN 10 : 432745141X
フォーマット
出版社
発行年月
2000年09月
日本
追加情報
:
19cm,182p

内容詳細

原著者の書いた原文どおりに日本語にすることがいかに難しいか、どうすればそこに近づけるかを、実例を多く示しながら解説。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Nobu A さん

    購読本読了。他の方も書かれているように実務翻訳ではなく文芸翻訳対象。専門用語を自家薬籠中にする必要があるが、翻訳元が基本的に読み手に分かりやすいように書かれている説明文が多いのに対して情緒的で、時には読み手を無視し逆に作者の意図を考えなければならない文芸作品。単純比較は出来ないが、文芸翻訳はより難しくなる。色々と参考になり、勉強になった。翻訳者としての心構えや筆者の体験談も含まれ、興味深い内容。毎回思うことだが、英語力だけでなく日本語のセンスが良い。文芸翻訳に興味はないが、筆者の講座は一度受講してみたい。

  • minimu さん

    タイトルと中身があっていない気がしますが、楽しく読めて勉強にもなりました(*^^*) 世に出回っている誤訳や迷訳を笑い飛ばし、正しい方向性を教えてくれる本です。別宮先生の本に似てるけどはるかにお手やわらか!いずれの失敗例も、翻訳時に論理的に考えてみれば「あれ?なんか変」と自分でわかりそうなもの。それを思い込みで「きっとこういうのが存在するんだろうな」と半分無意識でも思ってしまうのが誤訳のもとなのでしょうね。

  • カムナビ さん

    タイトルからかっちりした内容かと思いきや、誤訳しがちなことをエッセイのように笑いも取り混ぜて紹介している。なかなか面白く読めたが、翻訳の基本は身についていない、、、

  • むらり さん

    出版翻訳小説の翻訳家を目指してる人にはいいかもしれないが、実務翻訳では役に立たない。タイトルを「出版翻訳の基本」としてはどうか。

  • ISBN vs ASIN vs OPAC さん

    オッサンのオナニーエッセイ集。嫌悪感や敵意をかきたてるのに最適。

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