雨ニモマケズ 宮沢賢治の詩とことば

宮沢賢治

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784756242631
ISBN 10 : 4756242634
フォーマット
発行年月
2012年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
94p;18

内容詳細

目次 : 詩(全文)(『雨ニモマケズ』/ 『生徒諸君に寄せる』/ 『〔そしてわたくしはまもなく死ぬのだろう〕』/ 『永訣の朝』 ほか)/ 詩とことば(抜粋)(『銀河鉄道の夜』/ 『農民芸術概論綱要』/ 『虔十公園林』/ 『風野又三郎』 ほか)

【著者紹介】
宮沢賢治 : 1896(明治29)年〜1933(昭和8)年。岩手県稗貫郡里川口村(現在の花巻市豊沢町)に生まれる。小学校時代に鉱物、植物、昆虫採集、標本作りに熱中。中学時代に短歌の創作を開始し、稗貫郡立稗貫農学校(後の県立花巻農学校)教諭に就任した頃から詩や童話の創作をはじめた。教育、農業、科学の分野でも多彩な活動を繰り広げた

富田文雄 : 東京都生まれ。東京写真専門学校卒業後、山岳写真家に師事したのちフリーランスの写真家として独立。日本国内の自然風景を中心に撮影

谷郁雄 : 1955年三重県生まれ。同志社大学文学部英文学科中退。詩人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 桜もち さん

    宮沢賢治の詩だけでなく書簡ものっている。詩に添えて見開きでたっぷりスペースを取って田園風景や春の野、雪の降りしきる森など何かしらまぶしい悲しさを感じる写真も見所。圧倒的静けさは全体を通して人間が一人も写っていないからか。疲れた時にただ眺めたい。ところで私は大人になってからツクシが無性に気持ち悪くなってきた。群生しているものはさらなり。

  • り こ む ん さん

    なんとなしに辛くなると、この方の言葉を声にだして、読みたくなる。自然の優しさと、厳しさの中で、人の弱さと、強さ。人は繋がり、人を想い支えて、強くなり、立ち上がる。未来へ進む。拓いてゆく。そうなんだ。

  • り こ む ん さん

    本屋の棚で引っ込んで、埋もれてたのが気になり、引き出してた瞬間に一目惚れ。宮沢賢治の作品(抜粋有り)とイーハトーブの風景写真がピッタリ。この風景、空気が宮沢賢治を育み、感性を磨き、作品が誕生したことを感じらせる。

  • べる さん

    宮沢賢治のことばを口にすると自分の心が澄んでいく感覚がある。何が幸せか分からないけど、苦しみもまっすぐ受け止めて一歩ずつ前に進んでいこうと前向きになる。世界全体が幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ないから、自分が少しでも人の助けになることをしたいという勇気が出る。自然と一体になる、自然に生かされていると思うと青空や風が私の心を癒してくれる。「なるようになれ。どうにでもなれ。流れろ。流れろ。」周りと比べることなく自分の想いを大切に生きていこうと思う。賢治が過ごした岩手県の風景を直接自分の目でも見たい。

  • 森林・米・畑 さん

    ただいちばんのさいわいに至るために いろいろのかなしみもみんな おぼしめしです。 『銀河鉄道の夜』より抜粋 この世にはいろいろな悲しみがあるけれど、それらはすべて、ほんとうの幸福になれるようにと、神さまが「お考え」になって、人間に与えられた試練なのです。 今回心に響きました。

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人物・団体紹介

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宮沢賢治

1896年岩手県花巻生まれ。盛岡高等農林学校(現岩手大学農学部)卒業。1921年から花巻農学校で教諭を務める。1926年に退職し、羅須地人協会を設立、農業技術指導などを行なうが、1928年に過労で倒れ、以後は療養生活を続けながら執筆活動を行なう。1933年9月21日没。享年37。生前に刊行された単著

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