銀河鉄道の夜 集英社文庫

宮沢賢治

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087520033
ISBN 10 : 408752003X
フォーマット
出版社
発行年月
1990年12月
日本
追加情報
:
16cm,271p

内容詳細

輝く星の空を超え、光る銀河の岸を渡り、ジョバンニとカムパネルラを乗せた幻の列車が走る。孤独な魂の旅を抒情豊かに綴る表題作他「風の又三郎」など5編。(解説・中村文昭/鑑賞・武田鉄矢)

【目次】
やまなし
いちょうの実
よだかの星
ひかりの素足
風の又三郎
銀河鉄道の夜

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あん さん

    文庫本の整理をしていたら偶然発見し、少しずつ読み進めてきました。「よだかの星」「銀河鉄道の夜」「風の又三郎」を含む5編が収録されています。夜空の星をめぐる銀河鉄道の窓から見える星座と星雲の眩しさと、死んで星となったよだかが特に印象的。美しくて切なくて幻想的な世界でした。

  • 芽 さん

    「銀河鉄道の夜」はすごく有名な作品なのに読んだことがなかった。 カムパネルラとジョバンニは名前だけ知っていたけど。 こんなに物悲しいお話だったとは。 宮沢賢治の年表やあとがきを読んで納得。

  • 優希 さん

    輝くような童話だと思わずにはいられません。悲しみを感じるような空気から見える世界が美しい。そこから見えるのは夢なんですよね。永遠に童心に帰らせてくれるファンタジーの世界が好きです。

  • 優希 さん

    何度読んでも幻想の世界に誘われます。キラキラした輝きがある世界観。自分はこの美しい世界観が好きだと感じます。悲しみをまとったような空気から見える世界は、心で感じる世界なのですね。永遠に童心に帰らせてくれるファンタジーと言えると思います。賢治は物語という魔法を持っていると言っても良いでしょう。

  • 優希 さん

    子供の頃夢見るように読んでいた宮沢賢治ですが、この年になって読むとまた新鮮です。光り輝くような童話の世界は昔と違った風景を見せてくれました。『よだかの星』の美しく悲しい最後はとても印象に残ります。美しいのに孤独の宿る世界は今でないと見えないもののように感じました。『銀河鉄道の夜』はやっぱり眩しいですね。銀河ステーションに行きたくてたまらなかったのを思い出します。全て最後は孤独な悲しみが待っているのに、いつ読んでも夢は見せてくれるのが不思議です。永遠に童心に帰らせてくれるのが賢治の魔法なんですね。

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人物・団体紹介

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宮沢賢治

1896年、岩手県花巻生まれ。盛岡高等農林学校卒。農学校で教鞭を執るかたわら、意欲旺盛な創作活動をする。30歳の時に農学校を退職、独居生活に入る。羅須地人協会を設立、農民講座を開く。青年たちに農業を指導したが、肺を患って病臥した。1933年、肺病により死去。生前に詩集『春と修羅』、童話集『注文の多い

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