蛙のゴム靴

宮沢賢治

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784895881258
ISBN 10 : 4895881253
フォーマット
出版社
発行年月
2011年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
40

内容詳細

なかよく雲見をしていた3匹の蛙たち。その後、人間界で流行るというゴム靴をめぐって、どんなことになったか…。みずみずしく、どこかおかし味が醸し出される蛙たちの話を、いきいきと味わい深く鮮やかに描く絵本。

【著者紹介】
松成真理子 : 1959年、大分県生まれ。京都芸術短期大学(現京都造形芸術大学)ビジュアルデザイン学科卒業。上京後、フリーのイラストレーターとなり、現在は絵本・児童書中心に活動している。『まいごのどんぐり』(童心社)で第32回児童文芸新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • モリー さん

    『蛙の消滅』と読み比べ。話の筋は途中まで同じなのですが、結末が全く異なります。宮沢賢治が、なぜ結末を書き換えたのか気になります。書いていたときの心理状態の違いではないかと想像しますが、書いた本人にしか分からないことかもしれません。強いて言えば『蛙の消滅』は大人向き、『蛙のゴム靴』は子供向きだと思います。

  • 優希 さん

    童話でありながら、いじめに通じる物語という印象を受けました。古い作品ながら、今起こっていることを語っているのですね。

  • gtn さん

    脇役の野鼠に一番感情移入。陳情者は、思い付きのようなオーダーにどれほどの人が動くか分かっていない。そして、関わる人のほとんどがサービス精神であることも。

  • ばっか殿すん さん

    コラコラ。チミたちチミたち。なにしてんだケロ。

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    中学3年生に読み聴き体験(国語科の先生のネーミング)に行きました。最後に1作品くらい真面目な話を…という言葉に笑われましたが、宮澤賢治作品から。紙芝居『かえるのゴムぐつ』 https://bookmeter.com/books/12455184 と比べてから紙芝居を演じましたが。いじめに通じる箇所があり、古い作品でも今起こっている問題に通じる話をしました。

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人物・団体紹介

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宮沢賢治

1896年、岩手県花巻生まれ。盛岡高等農林学校卒。農学校で教鞭を執るかたわら、意欲旺盛な創作活動をする。30歳の時に農学校を退職、独居生活に入る。羅須地人協会を設立、農民講座を開く。青年たちに農業を指導したが、肺を患って病臥した。1933年、肺病により死去。生前に詩集『春と修羅』、童話集『注文の多い

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