宮沢賢治全集 5 貝の火・よだかの星・カイロ団長ほか ちくま文庫

宮沢賢治

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480020062
ISBN 10 : 4480020063
フォーマット
出版社
発行年月
1986年03月
日本
追加情報
:
15cm,530p

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読書メーターレビュー

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  • mii22. さん

    【娘の本棚】宮沢賢治の童謡集で気になったフレーズ、♪ポッシャリ、ポッシャリ、ツイツイ、トンの「十力の金剛石」虹の脚もとにあると言われるルビーの絵の具皿や、金剛石を探しに出かけた王子と大臣の子が森の奥で見いだしたものは…ポッシャン…霧が雨になり、ザッ、ザ、ザ、ザザァ…あられに変わり、パラパラ…どこか天国か極楽を思わせる夢幻のような美しく尊い情景を言葉で表現する宮沢賢治の童話は自然とともに生きものがひとつになってとけあい混じりあうよう。娘のおすすめで「蜘蛛となめくぢと狸」を、なんという悪党たち!真っ黒。

  • 優希 さん

    ようやく童話の世界を旅した気分です。色彩と光に満ちたイーハトーヴの世界。『よだかの星』『ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記』が面白かったです。賢治の描く風景をもっと見てみたくなりました。

  • レアル さん

    この全集もやっと小説に入った。29の短編がこの巻に入っている。代表作は覚えていても、ほとんどの作品は読むと思い出す程度で覚えていなかった。今もあまり変わらないが、昔はこの賢治の小説の良さがいまいちよく分からず、解説片手に読んだりもしたが、その時と違い今は何となく賢治の世界観が分かるようになった事かな。そして異稿の読み比べも面白い。少し残虐的でメッセージ性の強い星オタクの賢治の作品。読み始めは物語や世界観に入り込めなくても、続けて読むとその賢治作品に味わいが出てくる。

  • たつや さん

    岩波少年文庫を読むなかで、賢治の作品に触れ、脳裏にこびりついていたんでしょうね?本当に気まぐれで、この全集を借りていました。風の又三郎の草稿、「風野又三郎」を興味深く読みましたが、比較しないとちがいはわからない。既読の作品もありましたが、独特の世界観が素晴らしく、他の巻も読んでみたいと素直に思っています。

  • 優希 さん

    賢治の童話の世界は色彩のきらめきを感じます。

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人物・団体紹介

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宮沢賢治

1896年、岩手県花巻生まれ。盛岡高等農林学校卒。農学校で教鞭を執るかたわら、意欲旺盛な創作活動をする。30歳の時に農学校を退職、独居生活に入る。羅須地人協会を設立、農民講座を開く。青年たちに農業を指導したが、肺を患って病臥した。1933年、肺病により死去。生前に詩集『春と修羅』、童話集『注文の多い

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