オツベルと象 日本の童話名作選

宮沢賢治

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784039636904
ISBN 10 : 4039636902
フォーマット
出版社
発行年月
1997年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
29cm,38p

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読書メーターレビュー

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  • マツユキ さん

    絵本で宮沢賢治。中学の国語の授業でやりました。内容よりも、文章が印象に残っています。改めて読んでみると…。地主のオツベルの元に迷いこんだ白い象…。オツベルの良いようにされている白象が可哀想そう。オツベルが悪いんだけど、大したもんだと、オツベルを止められない人たちも、悪い。自分をあてはめるなら?

  • ochatomo さん

    『オッベルときたら大したものだ』 度胸と無慈悲で金持ちになる 絵は遠山繁年さん (偕成社)1997刊

  • たっくん?号 さん

    宮沢賢治の不思議な世界観が苦手だったのだが絵本なら割と入りやすいかと読んでみた本。白くてキレイなぞうさんはお人よしさん。愚かな人間に利用されてしまう。過酷な労働を強いられたぞうさんの涙が切ない。仲間が(お月様)が助けに来てくれて本当に良かった。

  • いくっち@読書リハビリ中 さん

    文章だけで読んだ時はオツベルと白象の会話のみに集中してしまったが、絵を交えて読んでみると珍しい白象を運よく自分のものにし、白象を騙して(というか気づいていない)商売道具にし、大儲けするオツベルが手に取るようにわかった。白象に手を差し伸べてくれるのは神様で、悪いことをした人には罰が、信じる者には救いがあるということを伝えようとしているようだ。最後の一字抜けはどう想像してもわからなかった。絵本になっても言葉は宮沢賢治そのままだった。

  • ネオン さん

    この年になって読み返すと現代の労働に通じるものがある気がしました。安い賃金でこき使われる使用人や白象、豪遊を繰り返すオツベル…現代の社会にも白象を助けてくれる仲間のゾウのような存在があったなら過労死が減るのかななんて思ってしまいました。

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人物・団体紹介

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宮沢賢治

1896年、岩手県花巻生まれ。盛岡高等農林学校卒。農学校で教鞭を執るかたわら、意欲旺盛な創作活動をする。30歳の時に農学校を退職、独居生活に入る。羅須地人協会を設立、農民講座を開く。青年たちに農業を指導したが、肺を患って病臥した。1933年、肺病により死去。生前に詩集『春と修羅』、童話集『注文の多い

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