やまなし えほん宮沢賢治ワールド

宮沢賢治

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784652205303
ISBN 10 : 4652205309
フォーマット
出版社
発行年月
2024年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
32p;23

内容詳細

川のそこから見る世界のひろがりをえがいた宮沢賢治の名作が親しみやすい絵本になりました。

【著者紹介】
武田美穂 : 東京生まれ。絵本に『となりのせきのますだくん』(絵本にっぽん賞、講談社出版文化賞・絵本賞受賞)に始まる「ますだくん」シリーズ、『ふしぎのおうちはドキドキなのだ』(絵本にっぽん賞)、『すみっこのおばけ』(日本絵本賞読者賞、けんぶち絵本の里大賞グランプリ)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 夢追人009 さん

    宮沢賢治さん原作の童話に武田美穂さんが絵を描かれて一冊に仕上げた素晴らしい絵本です。このお話は正直言いますと冒頭の幼いカニの兄弟の会話の「クラムボン」の意味がわからないので少しとっつきにくい印象がありましたが、今回絵本として読むと海底に住むカニの兄弟の表情が豊かで生き生きとしていて飾らない手書きの文字も構えずに読めて素朴な童話の精神が伝わって懐かしくてとても良かったです。まだ世間知らずのカニの子供たちに物の道理を優しく教えてくれる父親のキャラもとてもいいですね。原作はほぼ百年前の1923年に書かれました。

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    宮沢賢治作品を小学生が触れるのにピッタリな絵本。作品のイメージをとらえるのに良いですね。 シリーズ

  • 遠い日 さん

    武田美穂さんによる「えほん宮沢賢治」シリーズ5。絵の美しさではシリーズ随一だと思います。水の中の揺らめきや光と影が美しい陰影を持って写し取られ、ため息が出るほどの輝きで迫ってくる。カニの兄弟の驚きとかわいい小競り合い。お父さんガニの物知りぶり。親子の会話もほほえましい。 賢治童話の難解さを取り除き、易しく改変。でも、味わいは薄まっていない。ここから子どもたちの賢治世界が広がっていけばいいですね。#NetGalleyJP

  • たくさん さん

    文章や要約についてはさんざんそれぞれの思いがあると思いますが われわれ本を読んであげる世代が触れたことがあるだろうやまなし 文章をわかりやすく読む、流れを理解するには十分です この絵は始終川の中の自然が明るくて透明感があって、 出てくるカニさんの表情も明るい。 鉱物の表現は私のイメージと違うけどキラキラ感がある。 掘り下げる掘り下げないまでの基礎としての教養はじめとして、 第一印象がこの作品であったらわかりやすい、というためのシリーズでいいと思います #NetGalleyJP

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人物・団体紹介

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宮沢賢治

1896年、岩手県花巻生まれ。盛岡高等農林学校卒。農学校で教鞭を執るかたわら、意欲旺盛な創作活動をする。30歳の時に農学校を退職、独居生活に入る。羅須地人協会を設立、農民講座を開く。青年たちに農業を指導したが、肺を患って病臥した。1933年、肺病により死去。生前に詩集『春と修羅』、童話集『注文の多い

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