ひかりの素足

宮沢賢治

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784039720108
ISBN 10 : 4039720105
フォーマット
出版社
発行年月
1990年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
26cm,69p

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読書メーターレビュー

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  • とよぽん さん

    幼い兄弟一郎と楢夫が雪嵐の中、家路をたどるが凍えそうになって・・・。現世と異なる不思議な世界に「その巨き人」のひかりの素足を見る。そこに宗教的な啓示?があるのだろうか。弟を決して見捨てずかばった兄を賞賛する?宮沢賢治が書きたかったのは何だろう。赤羽末吉さんの絵は、やはり別格だ。

  • ばっか殿すん さん

    うわぁぁ…!!…これは美しいと表現した方がいいのかなんなのか…淡く儚く、そして、強く眩い…光でしょうか。。

  • ベル@bell-zou さん

    一郎と楢夫。兄弟の生と死を分かつもの。”光のすあし”は弟をかばう兄の犠牲の心だという。鬼の言う”きさまたちの出かしたこと”。大人でも子供でも”生きている”ただそれだけで罪作りだというのだろうか。絵は赤羽末吉さん。重苦しい白の世界、吹雪から異世界を彷徨う兄弟の表情が描かれないことが不安と緊張をあおるが、薄暗い剣の野原から一転、湖の彼方の輝く館の対比は成仏した魂を感じる。シューベルトの魔王をイメージしながら読んだ。●表紙見返しレビュー:『銀河鉄道の夜』を予告している

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    吹雪の中遭難してしまった一郎と弟の楢夫兄弟。生と死の狭間で行った光の国は、夢だったのでしょうか?現実だったのでしょうか?赤羽末吉さんの遺作、吹雪の凄さが伝わってくる迫真の絵です。『 山小屋 / 峠 / うすあかりの国 / 光のすあし / 峠 』

  • ochatomo さん

    【再読】 表紙絵にもなった吹雪の画がよい 挿絵は少な目で古典的 (ますむらひろし版宮沢賢治童話集と比較して)文章から想像する力あれば自由に読めるメリット

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人物・団体紹介

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宮沢賢治

1896年、岩手県花巻生まれ。盛岡高等農林学校卒。農学校で教鞭を執るかたわら、意欲旺盛な創作活動をする。30歳の時に農学校を退職、独居生活に入る。羅須地人協会を設立、農民講座を開く。青年たちに農業を指導したが、肺を患って病臥した。1933年、肺病により死去。生前に詩集『春と修羅』、童話集『注文の多い

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