とっこべとら子

宮沢賢治

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784540082245
ISBN 10 : 4540082248
フォーマット
発行年月
2008年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
32

内容詳細

「とっこべとら子に、だまされだ。ああだまされだ」。十五夜の夜、金貸しのじいさんは、お侍から千両箱を預かるが…。妖怪的凄味と妖精的美しさ、神秘性をもつキツネと、化かされる人間。賢治の童話を絵本化。

【著者紹介】
高橋伸樹 : 1937年4月26日、福島県に生まれる。1973年より『少年少女新聞』(少年少女新聞社)に、マンガ「山男」連載。2003年に休刊となり一時ストップ。2008年6月より『東京民報』(東京民報社)に復活。1973年より『月刊 現代農業』(農文協)にイラストを描く。日本漫画家会議会員、日本民話の会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヒラP@ehon.gohon さん

    ユーモアタップリのお話です。宮沢賢治にこのような作品があったのを初めて知りました。 とっこべとら子が、人を騙すやり方は何とも大がかりです。 それをパワフルに描きあげている高橋伸樹さんの、力にも盛り上げられて大いに楽しいお話です。 言い回しが少し時代がかっているので、読み聞かせには難しいかも知れません。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    ユーモラスなお話が2つ。

  • 遠い日 さん

    橋伸樹さんの力強い絵と、子だくさんのかあちゃんぎつね、とら子とのイメージがぴったり。迫力のあるいたずらで人をだまくらかす。そのやりすぎた感じが、笑いを生む。

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    宮澤賢治のこのおはなしを知りませんでした。とっこべとら子(きつね)が、金貸しの欲深いじいさんを騙したり、宴会に来ていた人たちのお土産をまんまと奪ったり、まぁ賢いきつねだこと。ラストのあっかんべーをしている、とっこべとら子の姿に、これは敵わないなぁと笑ってしまいました。

  • うー さん

    〈絵本〉強欲な金貸しじいさんをまんまと騙したり、みんなのお土産を奪ったりするきつねのとら子。なぜか全く憎めないのは高橋氏のエネルギッシュな絵の魅力にもよるのかな。

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人物・団体紹介

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宮沢賢治

1896年、岩手県花巻生まれ。盛岡高等農林学校卒。農学校で教鞭を執るかたわら、意欲旺盛な創作活動をする。30歳の時に農学校を退職、独居生活に入る。羅須地人協会を設立、農民講座を開く。青年たちに農業を指導したが、肺を患って病臥した。1933年、肺病により死去。生前に詩集『春と修羅』、童話集『注文の多い

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