美女の骨格 名画に隠された秘密 青春新書INTELLIGENCE

宮永美知代

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784413042369
ISBN 10 : 4413042360
フォーマット
出版社
発行年月
2009年05月
日本
追加情報
:
18cm,189p

内容詳細

画家たちが描いた美女の顔には、ある共通点があった。人間の真の美しさは骨格にあるのだろうか。古今東西の美女の顔を骨格から解き明かした、絵画を見るのが10倍楽しくなる美術解剖学「超」入門。

【著者紹介】
宮永美知代 : 兵庫県神戸市生まれ。東京芸術大学美術学部助教。美術解剖学会、日本顔学会理事。女子美術大学芸術学部(日本画専攻)卒業後、東京芸術大学大学院美術研究科(美術解剖学専攻)修了。その後、東京大学理学部人類学教室研究生を経て、東邦大学医学部で医学博士を取得。現在は、東京芸術大学大学院美術教育(美術解剖学2)研究室、また、学部専門教育科目・美術解剖学で教鞭をとる傍ら、全国各地の大学で講義を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Koning さん

    美術解剖学といかに過去の画家は美女を描いてきたかという感じの軽い読み物。男女の骨格の違いとか東西の絵画の方向性の違いであったりを改めてという感じ。いわゆる復顔で皇女和宮と家重公の骨格から復元されたお顔はやはりノーブル(この辺の骨格がノーブルっぽくなる習慣の積み重ねとかその辺の話も)。いわゆる縄文だ弥生だって話だとか、美人の基準の移り変わりとかそういうのもちょろっと語られる。色々とその後を妄想するのもいいかもねって感じで。

  • 菜の花 さん

    美術解剖学って初めて聞いた分野。美大を出て、医学博士でもある東京藝大の助教no著者が、「美人」を頭蓋骨で説明。美術解剖学の歴史、数々の美術作品とそこに描かれた「美女の骨格」について語ります。こんな世界があったとはー。

  • sfこと古谷俊一 さん

    美術解剖学の解説本かと思ったが、美術解剖学というものについての解説本であった。森鴎外が日本人として最初に美術解剖学を講義したのね。

  • キリ さん

    美女の条件の「時代の先取り」というのは言いすぎじゃないの? と思ってしまう。わかるけど。

  • キリ さん

    文字が大きいので読みやすい。絵を描く人にはどうして骨格の把握が必要なのか、なんとなく分かる。美人画の予習にも最適。

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人物・団体紹介

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宮永美知代

東京藝術大学大学院美術教育(美術解剖学2)研究室助教。東京医科歯科大学歯学部、女子美術大学非常勤講師。美術解剖学会、日本顔学会、日本図学会理事。博士(医学)。東京国立博物館、東京医科大学客員研究員。兵庫県神戸市生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修士課程(美術解剖学専攻)修了。同大学院博士後期課程(

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