宮本百合子と湯浅芳子 往復書簡

宮本百合子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784877372613
ISBN 10 : 487737261X
フォーマット
出版社
発行年月
2008年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,681p

内容詳細

若き日の宮本百合子と湯浅芳子の間に交わされた往復書簡集。未公開書簡を含む、全247通を収録。出会いから共同生活に至る3年余の貴重な生活と思考の記録であり、すぐれた恋愛文学のテクストともなっている。

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読書メーターレビュー

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  • ふみ さん

    ほぼ毎日のようにはがきや封書が行き交っていた模様に、はからずも大正の時代のコミュニケーション様式を垣間見る。当時の人にとってのはがきは、現代のメールのようなものか。「明日●●時に行きます」的な待ち合わせまではがきでやりとりされていて、逆にはがきの可能性にびびるw 二人の交流が途絶えてから50年余りを経て再現された書簡の往復は、つまり、二人とも、相手から受け取ったほぼすべての手紙を保存していたということ。宮本が一方的に断ち切る形で終わった二人の関係だったが、通り一遍以上の感情が残っていたのだろうか。

  • nim さん

    「あなたの発作(自己嫌悪する癖)はどうしたら止まるのでしょう」この言い回しにフイタ。百合子から芳子への親愛の情がユーモラスに表されていて微笑ましいです。

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人物・団体紹介

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宮本百合子

1899年、東京生まれ。小説家。日本女子大学中退。旧姓・中條。1916年、坪内逍遙の推薦で「貧しき人々の群」を発表。18年、父と共に渡米。19年、NYでペルシャ語を研究していた荒木茂と結婚。24年に離婚ののち、28年に荒木との結婚生活を描いた『伸子』を刊行。27年に湯浅芳子とともにロシアへ渡り、帰国

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