柳原白蓮の生涯 愛に生きた歌人

宮崎蕗苳

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309024240
ISBN 10 : 4309024246
フォーマット
出版社
発行年月
2015年11月
日本
追加情報
:
143p;26

内容詳細

生誕130年記念、初の公式ガイドブック。明治・大正・昭和と激動の時代をみずからの意思で歩んだ、稀有な女性の生涯。大正天皇の従妹。「大正三美人」の一人―初公開!白蓮アルバム。

目次 : 論考 高く評価されるべき白蓮の後半生/ 第1章 公家華族に生まれて 波瀾万丈の前半生―破婚、そして再び柳原家へ/ 第2章 東洋英和女学校での日々 白蓮の青春/ 第3章 九州へ 満たされぬ思い/ 第4章 白蓮事件/ 第5章 宮崎家へ

【著者紹介】
宮崎蕗苳 : 1925年(大正14)、白蓮・龍介の長女として生まれる。光塩女学校(現・光塩女子学院)卒業。1946年(昭和21)、智雄氏(のちに早稲田大学教授、故人)と結婚。二児に恵まれる。短歌結社「ことたま」、「滔天会」を主宰。華道・山村御流の教授、名誉華務職を歴任。宮崎家にまつわる資料の保存・継承や、日中交流に尽くすとともに、講演などをとおして、ゆかりの人たちの事績について伝えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 橘 さん

    当時、センセーショナルであったろう女性の生涯が、品良く紹介される。身内ならではの豊富な直筆の資料は、それだけでも見る価値あり。白蓮の手の、なんと端正な美しさよ。

  • ぱぁる さん

    とても美しい人。たくさんの写真に雅かで裕福な印象。そして激しい人生。これらは関係ないけれど、なんにせよ「派手」な半生だったなと。確かに愛に生きたのかもしれないし、貫いたのかもしれない。だけどそれに振り回された人々もいるわけで、許されたということなのでしょうか。

  • たつや さん

    林真理子の「白蓮れんれん」は読んでいたが、朝ドラ「花子とアン」は未見。ドラマで再燃したそうだが、白蓮事件は当時、テレビもない時に日本中を騒がすスキャンダルな家出をした。その生涯は女性なら、共感出来るのだろうか?和歌はまだ、興味は無い。

  • ふにふに さん

    やんごとなき家に類まれなる美貌を持って生まれ、激しい愛に生きた女流歌人。なんてドラマチックな人生だろう。

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宮崎蕗苳

1925年(大正14)、白蓮・龍介の長女として生まれる。光塩女学校(現・光塩女子学院)卒業。1946年(昭和21)、智雄氏(のちに早稲田大学教授、故人)と結婚。二児に恵まれる。短歌結社「ことたま」、「滔天会」を主宰。華道・山村御流の教授、名誉華務職を歴任。宮崎家にまつわる資料の保存・継承や、日中交流

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