「いま」を読み解くための世界史

宮崎正勝

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784262145419
ISBN 10 : 4262145417
フォーマット
出版社
発行年月
2013年02月
日本
追加情報
:
335p;19

内容詳細

国家はなぜ争うのか、歴史は現代に何をもたらしたか、世界を動かし拡大させたパワーの正体とは?人類の軌跡とその分岐点をたどる。

目次 : 人類の誕生と文明の夜明け―人類の拡散と文明誕生までの歩み/ ペルシア帝国と地中海地域の交流と衝突―古代文明の興亡とローマ帝国の誕生/ ローマ帝国とキリスト教世界―古代から中世へ、西ヨーロッパの誕生/ 中華帝国の成立と儒教思想―徳地主義に支えられた専制体制/ ヒンドゥ教世界と国際化する仏教―混乱するインドで生まれた仏教とヒンドゥ教/ イスラーム帝国とユーラシア商業圏―ヨーロッパ・アジア・アフリカに広がった新勢力/ ユーラシアを制したモンゴル帝国―中華帝国、イスラーム帝国、キエフ公国を征服した大帝国/ 世界を一挙に拡げた大航海時代―アメリカ大陸の発見と大西洋時代の幕開け/ 変化するヨーロッパ、主権国家の成立―宗教改革と国家システムの移り変わり/ アメリカ合衆国の形成と太平洋への進出―アメリカの独立と第二のヨーロッパへの変貌/ 市民革命とナショナリズム―産業革命がもたらした市民革命と国民国家の出現/ 帝国主義と第一次世界大戦―国益を追求するヨーロッパ列強による世界の再分割/ 第二次世界大戦と地球化する世界―帝国主義政策が残した世界のひずみ

【著者紹介】
宮崎正勝 : 東京都生まれ。東京教育大学(現:筑波大学)文学部史学科卒業。都立三田高等学校・九段高等学校・筑波大学附属高等学校で世界史を担当。筑波大学講師、北海道教育大学教授などを経て現在は著述業。中央教育審議会社会・地理歴史・公民部会専門委員。テレビなどでも活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • のっち さん

    ☆☆☆★ 高校の世界史Bほど深くはないが、世界史の流れをおさらいするにはちょうど良かった。もちろん戦争を正当化する訳ではないが、時期的なものもあり、第二次世界大戦時の日本の迷走感が強く印象に残る。共に枢軸国側だったドイツやイタリアとの連携も上手く取れずグダグダ感が否めず、戦略・戦術的にも無意味な玉砕主義に走り、最後はポツダム宣言を黙殺した結果原爆を投下されてしまう。本当は誰が悪いのか。犠牲を払うのはいつも市井の人々であるから、時代のせいだけにしてはならない。

  • イナ さん

    履修完了

  • nori さん

    I expected history stating relations with areas. This likes text book of high level junior high class level. Why Egypt not get leadership, how influence Mongol to Soviet Union, Mexican silver made capitalism.. No such important topic of world history.

  • 乱読家 護る会支持! さん

    とてもフェアに世界の歴史を書かれてあり、また章ごとのテーマ設定が明確で読みやすい。歴史は、殺し合いと虐殺の繰り返しであり、その頂点が19世紀、20世紀であった。なのに、なぜ日本人は、いまだに日本の軍国主義だけが悪かったと多くの人が思い込み、また、たまたま冷戦構造とアメリカの核の傘のおかげで戦争が起こらなかっただけなのに、憲法9条が平和をもたらしたなどと思い込んでいる人もいる。まだまだ、日本が自立した国家になるには、はるかに遠い。

  • ももも さん

    この世界史だったら少しは入ってくる。解りやすいと思う。

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人物・団体紹介

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宮崎正勝

1942年生まれ。東京教育大学文学部史学科卒。筑波大学附属高校教諭、筑波大学講師、北海道教育大学教授などを経て、現在はNHK文化センター等の講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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