森の写真動物記 3 ワシ・タカの巣

宮崎学(写真家)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784035268307
ISBN 10 : 4035268305
フォーマット
出版社
発行年月
2007年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
宮崎学 ,  
追加情報
:
29cm,39p

内容詳細

北海道から沖縄県まで、日本のワシ・タカとフクロウの巣を、岩場、樹上、樹洞、地上の4つに分けて紹介。なぜその場所を選び、どのように使っているのか、彼らの暮らしを通して見ていく。森の豊かさを知る写真絵本。

【著者紹介】
宮崎学 : 1949年、長野県に生まれる。精密機械会社勤務を経て、1972年、独学でプロ写真家として独立。『けもの道』『鷲と鷹』で動物写真の世界で新風を巻き起こす。現在、「自然と人間」をテーマに社会的視点に立った「自然界の報道写真家」として日本全国を舞台に活躍中。1978年『ふくろう』で第1回絵本にっぽん大賞。1982年『鷲と鷹』で日本写真協会新人賞。1990年『フクロウ』で第9回土門拳賞。1995年『死』で日本写真協会年度賞、『アニマル黙示録』で講談社出版文化賞。2002年「アニマルアイズ(全5巻)」シリーズで学校図書館出版賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 遠い日 さん

    日本にいる16種類のワシ・タカの全てを写真に収めることができた宮崎学さんの飽くなき探究心に脱帽です。断崖絶壁に巣を作る猛禽類には、ちゃんと理由があることが興味深いし、その巣の材料にも理由がある。獰猛なイメージを勝手に持ってしまいがちですが、細やかな子育てのようすに感心します。

  • gachin さん

    巣は異種間で年を跨いで使い回すことが多々ある。ハチクマだけは雛が巣の中に向けて脱糞する。空になった蜂の巣も何故か巣の真下に捨てる。チュウヒは唯一なぜか地上に営巣するためか、産卵数が多い。猛禽は親個体こそ強いが、繁殖がデリケートで生活環は弱い。/ フクロウが営巣する前からウロの中にカメラを仕掛けておいて撮影する。凄まじいテクニック。

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