ジャポニスム 流行としての「日本」 講談社現代新書

宮崎克己

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065141885
ISBN 10 : 4065141885
フォーマット
出版社
発行年月
2018年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
288p;18

内容詳細

19世紀に西洋を熱狂の渦に巻き込んだ日本ブームがモダンな感性を生み出した。近代の美意識の源流として、日本の存在を位置づける。

【著者紹介】
宮崎克己 : 1952年生まれ。東京大学、パリ第4大学大学院などで美術史を学ぶ。ブリヂストン美術館副館長などを経て、昭和音楽大学教授。専門は、美術史、文化交流史。主として絵画的領域における日欧の交流史を研究。この間、ジャポニスム学会で理事長などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 佐島楓 さん

    日本から西洋、西洋から日本という文化の双方向性、絵画における具体的な技巧上の影響検証など、読みどころが多く、実に興味深かった。

  • ophiuchi さん

    モネを始めとする印象派の画家たちが、日本文化の影響を受けていたことは知っていたが、扇子や団扇がヨーロッパに大量に輸出されるなど、ジャポニスムが広く庶民に広がっていたことは知らなかった。

  • ほよじー さん

    ★★モネ、ゴッホ、ドガ・・・印象派の画家たちは日本美術を研究し、自身の絵画に取り入れた。彼らにとって「非西洋」の日本は神秘の国。夢の国だった。

  • さとうしん さん

    19世紀中頃から20世紀初頭にかけてモネやゴッホらの絵画に影響を与えたジャポニスム、その展開や影響の詳細を語る。絵画だけでなく扇子や団扇といった工芸品への注目、ジャポニスム愛好者に女性が多かったことの影響、ジャポニスムは単独の河川のようなものではなく、モダンアートなどと同様の当時の西洋画壇の海流のようなものであったこと、色彩・構図・線といった技法面での影響の詳細、そして日本画壇への環流など、総合的な概説となっている。

  • oooともろー さん

    絵画だけではない、広い裾野を持つジャポニズム。これまでの見方がガラリと変わった。

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