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商品説明
内容詳細
二〇世紀、記号化への欲望がジャズのモダニズムをドライヴした。菊地・大谷コンビによる東大ジャズ講義シリーズ第一弾。十二音平均律―バークリー・メソッド―MIDI、新たな視点でジャズ史を捉え直す。
目次 : 第1章 二〇〇五年一〇月講義「ブルース」(二〇世紀の統合不全者―ブルース・ミュージックの特異性について/ 『喪失』を引き受ける方法―「二〇世紀の最初から表現はもう引用とコラージュだった。」ゲスト:飯野友幸(上智大学教授、米文学者))/ 第2章 二〇〇五年一一月講義「ダンス」(舞踏会からインターロックまで―ヨーロッパ/アジア/アフリカのダンス・スタイルと、アメリカ・ポピュラー音楽におけるダンスの歴史/ クラブ・カルチャーと『ジャズ』―「ジャズとは象徴であり、ファンタジーである。」ゲスト:野田努(remix編集長、音楽批評家))/ 第3章 二〇〇五年一二月講義「即興」(時間を超えること、時間と共にあること―『即興』という巨大な概念を巡る音楽的試論/ 即興演奏を巡る質疑応答―「ベイリーの場合は再生器械が変わってもやっぱり同じ演奏だって認識できるから、この違いは大きいかもしれない。」ゲスト:大友良英(ミュージシャン))/ 第4章 二〇〇六年一月講義「カウンター/ポスト・バークリー」(理論の確立と、それに対するカウンター&ポスト・ムーヴメントについて―バークリー・メソッド、LCC、ラング・メソッド/ ラング・メソッドについて―「濱瀬元彦氏による講義」ゲスト:濱瀬元彦((株)ラング代表、ミュージシャン、作曲家))/ 補遺 「聴覚研究の歴史と展望―音高知覚の仕組みを探る」
【著者紹介】
菊地成孔 : 1963年、千葉県銚子市生まれ。音楽家、文筆家、音楽講師。菊地成孔クインテット・ライヴダブ、デートコース・ペンタゴン・ロイヤルガーデン、Spank Happy、ペペ・トルメント・アスカラールといったグループでの活動の他、映画音楽やプロデュースなど幅広く活動。また、私塾ペンギン音楽大学の他、アテネ・フランセ映画美学校でも教鞭を執る
大谷能生 : 1972年生まれ。青森県八戸育ち。批評家、音楽家。1996〜2002年まで「複製技術を前提とした音楽製作に対応する批評の確立」を目的とした音楽批評誌『Espresso』を編集・執筆。日本のインディペンデントな音楽シーンに深く関わる。対談シリーズ企画「大谷能生のフランス革命」をはじめ、単独でも数々のレクチャーを行っている。演奏家としてはmas、feep、simなどのグループに参加。その他さまざまなセッション、グループで演奏を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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vinlandmbit さん
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Yuichi Tomita さん
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Norihiko Shr さん
読了日:2016/07/15
ホンドテン さん
読了日:2007/12/12
の さん
読了日:2014/03/19
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