呉越春秋 湖底の城 第7巻

宮城谷昌光

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062202459
ISBN 10 : 406220245X
フォーマット
出版社
発行年月
2016年09月
日本
追加情報
:
255p;20

内容詳細

越王句践にも“ある男”がいた。謎多き人物、范蠡。ついに彼の物語が始まる。待望の第七巻!知られざる、古代中国の血湧き肉躍る物語。

【著者紹介】
宮城谷昌光 : 1945年愛知県蒲郡市生まれ。『天空の舟』で新田次郎文学賞、『夏姫春秋』で直木賞、『重耳』で芸術選奨文部大臣賞、『子産』で吉川英治文学賞、『劉邦』で毎日芸術賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 遥かなる想い さん

    范蠡登場である。 前巻までは、伍子胥中心の展開が ガラッと 変わって新鮮に感じる。著者は范蠡の少年期を 心根から丁寧に描く。凛とした振る舞いは 読みながら、背筋が伸びていく感覚があり、 ひどく楽しい。西施と范蠡の縁が物語に 色艶を添えて、今後の展開が待ち遠しい7巻だった。

  • 星落秋風五丈原 さん

    伍子胥を支えてきた呉王闔閭が死に次王夫差との間はギクシャク。中国が誇るファム・ファタール西施と伍子胥を追い落す越の范蠡との因縁。話が広がり過ぎてるような気も。

  • イノ さん

    伍子胥が主導した呉楚戦争の後、伍子胥の処遇は貴臣とはいえ、権力の中枢からは離された感が否めない。そうした中、一時は楚を滅亡寸前まで追い詰めた呉王闔廬は反抗を繰り返す越の征伐に乗り出す。ここまでの主人公伍子胥が破滅に向かって、暗い影を落とすのと反対に、越王句践の側近として范蠡が、陽の光が射すように新たな主人公として登場する。臥薪嘗胆のうちの、臥薪の夫差のエピソードは勿論だが、范蠡と新妻 の白斐との出会いや、中国四大美女の一人 西施の登場など目が離せない。

  • 中島直人 さん

    范蠡登場。宮城谷昌光さんお得意?の、惚れてしまいそうな凄いキャラクター。不幸な結末を知っている伍子胥にはイマイチ感情移入出来なかったが、范蠡にはトコトン感情移入出来そうです。続きが早く読みたいです。

  • コダマ@ようやっとる!目指せパープレー さん

    楚の商人の子である范蠡は家が盗賊に襲われ、遠縁の親戚をたよりに越に入る。越で計然の元で富国の道を学んだ後、越王に仕えることとなる。越と呉は緊張状況にあり、越は圧倒的不利の状態で戦火を交えることとなる。

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人物・団体紹介

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宮城谷昌光

1945(昭和20)年、愛知県蒲郡市生まれ。早稲田大学文学部卒業。出版社勤務のかたわら立原正秋に師事し、創作を始める。91(平成3)年『天空の舟』で新田次郎文学賞、『夏姫春秋』で直木賞、94年『重耳』で芸術選奨文部大臣賞、2000年司馬遼太郎賞、01年『子産』で吉川英治文学賞、04年菊池寛賞を受賞(

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